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いろんな働き方と、チームでやる広報

ムスビノのイメージカラー青担当、黒崎美穂です。リレー連載3回目を担当します。

新卒から企業の経営企画や人事などを経験し、ここ6年は広報を仕事にしています。昨年2月からフリーランスとして独立して、現在は金融×IT(Fintech)の分野を中心に、スタートアップ企業の広報機能立上げを支援しています。

ずっと悩んできた育児と仕事の両立

15年前に第1子を出産してからずっと、企業で働くことと、家事育児とのバランスに悩んできました。家族・育児を優先したいけど、社会で活躍できるスキルも積んでいかないと、というよくあるジレンマです。

そんなジレンマの中、いつか自分のスキルを使って、家族を優先しながら、自分で決めた時間の中で、周囲の役に立つ仕事ができるようなフリーランスになりたいという漠然とした夢は心の中に持ち続けていました。

転機となったのは5年前、長男次男の「小4・小1の壁」。「学童が終わる(学校終わったら帰宅)」&「小学校入学(夜まで預かってもらえない)」という、2大育児問題が押し寄せてきたとき。

それまで働いてきた企業を退職し、直近で任されていた広報部門の経験を活かして、リモートOKなど働き方が柔軟なスタートアップ業界への転職を決めました。

転職→複業→フリーランス。新しい働き方をスタート

年齢的には40歳に差し掛かるあたりから初めて「広報」に関わったわけで、すごく遅いスタートです。転職したスタートアップでは、経営と広報の距離がとても近くて、今までの経営企画や人事の経験が活かせたことや、コミュニケーションが社内にとどまらず業界の横のつながりが活発なことにすこしずつ面白みを感じていきました。

それから何より、スタートアップ企業を取材している一流のメディアの方たちとコミュニケーションできるという他にないシチュエーションにハマってしまいました。でもそれで独立することになるなんて、人生どうなるかわからないなあという感じです。本当に。

その後複業もスタートし、徐々にお引き合いが増えていったことで、フリーランスへのめども立ち始めました。

共感できる仕事仲間との出会い

ちょうどそのころ、広報&ママという環境が近い2人と出会いました。

ムスビノのメンバーそれぞれの関係性は、会社や組織にはない、とてもフラットなものです。会社みたいにルールやお金、上下関係で縛られる関係ではないので、価値観や相性というのがすごく重要になってくるんですが、そのあたりをお互いが意識して大事にしながら安全な空気感を作っている感じがします。

いつもはそれぞれのクライアント活動をしつつ、たまに一緒の仕事を受けたりするのですが、お互いの得意分野・業界が違うことで思わぬシナジーを生むことがあります。

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(↑会見のお仕事をチームで請け負ったり)

なにより、クライアントワークについて、メディアとのコミュニケーションについて、そして家庭とのバランスについて、気軽に話せる相手がいることはとても心強いものです。

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(↑お迎えまでの時間に一杯)

最近のコロナショックの状況下でも、ムスビノは自分たちにできることを話し合い「チームでやる広報」として、少しずつ前進しています。

具体的な取り組みは次回以降、投稿していきます。よろしくお願いします!



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