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毎日更新中

カクヨムで毎日更新を目指して連載している。以前は『書いてからリリース』のスタイルだったのでかなりのチャレンジ。なんとかギリギリの線でがんばっている。

しかも今回は初めての本格的ファンタジーで、PVも伸びないし試行錯誤。PVが伸びないということは見てくれないひとがほとんどなわけで、面白いか面白くないかもわからないということ。

自主企画に上げるといいのかもしれないけど、なんとなくめんどくさい。特に理由はない。

そんなわけで『現代ファンタジー』のカテゴリーに入れているけど、本人は『青春小説』のつもりなので運営さんにはできれば青春小説カテゴリーを増やしてもらえたらいいのにと思う。

というのは今日いただいたコメントに書かれていたことが、あながち間違いではないんだけどもこれは現代ファンタジーを求めてきた方に違いないと思ったから。申し訳ありません。

本当は、そういう場合でも読者さんの理想を裏切る形で面白くあるべきなんだろうけど……それは難しいのだ。読者さんをねじ伏せて読んでもらえる小説というのはわたし程度の筆圧ではむずかしい。

しかし閉鎖的空間の男女の気持ちの交錯は面白いと思うのだけども。まあ、とにかくそれは中盤なので序盤の世界設定のところが渋すぎて面白くないのかもしれない。でも自分ではしつこい描写がわりと好きなので、普通の(というかラノベの)ファンタジーみたいにバタバタとなだれ込むような物語を書くのは無理なのだ。

というわけで『スレイヤーズ』を書いた神坂一先生を尊敬している。いまでは流行りとはちょっとズレた物語展開なのかもしれないけど(最近のは読まないのでわからない)、やっぱり自分はあれが面白かったし、一番だと思ってる。

カクヨム寄せ現代ファンタジーはやはり難しい。そして毎日更新はもっと難しい。話が進むごとに辻褄合わせが増える。しかも「これで良し」としたパートが気に入らなくなって、書き溜めていたのに改稿してみたり。

やっぱり次回からは無謀な連載はやめよう、と思ういいきっかけになった笑。

と言いつつもすでに5万文字。がんばって続きを書かなくては。

今回の目標は『エタらないこと』なので、ぜひキレイにまとまったエンディングに持って行きたいと思っている。

※あらすじ

高校一年生の名璃子は入学して一ヶ月、どうも学校に馴染めないと感じている。それまでずっと一緒だった幼なじみの綾乃と佳祐は付き合い始めてしまい、ひとりの時間が多くなった。そんな中、いつも訪れる公園に行くと突然、なにかが起こってなにもかもが無くなり世界はくるぶしほどの水に覆われていた。そこにはよく知らない同級生の湖西の姿だけがなぜか残っていた。

気が動転した名璃子は湖西から学校のある高台が残っているのが見えると言われ、ふたりで水の中を歩いて学校を目指す。しかし学校には人影はなく、電気も水道も用を為していないのだった。果たしてふたりは生き残ることができるのか? 作品はこちら↓↓


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