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Welcome , 2023

 子どもと二人で暮らすようになってからの年越しは子どもがお父さんの家で過ごすので私はのんびり気ままに一人時間。ゆえに生まれた習慣、「大晦日に美容室に行く」。毎年大晦日の夕方は美容室で過ごす、ということは毎年大晦日は私も、担当してくれる人も元気ということ。今回は子どもがおそらく冷えが原因で体調が万全ではないけれど、お泊まりに行けるほどには元気、もちろんお父さんも元気。有り難いことだなぁ、と思う。

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 先日実家からお餅やお煎餅や漬物や焼き菓子などいろいろ届いたのでお礼を伝えるために電話すると、母がとても元気だった。年明けすぐに私の妹である身重の娘と孫と猫たちが実家にやってくるけれど、この調子ならば大丈夫そうだ。父もお気に入りの喫茶店にほぼ毎日通うそうなので、元気そう。
 母は何でも新しい整腸剤が効き、ほどよく体重が落ち、体が軽くなり動きやすくなったことが活動的になった要因らしい。
叔父と叔母が猫と暮らし始めた話なども聞いていたら、あっという間に一時間経っていた。

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 去年は本当にいろいろあった。いろいろあったけれど、自分の中で「これでいいんだ」と確認できたというか大切なことが分かって安心することが出来た良い一年だった。自分の中で答えが見つかるまでに時間がかかり、そのことが恥ずかしくもあったけれど、自分ならばそれも仕方ないか、と思える。
 別れた夫ともちょっとしたきっかけがあって、あらためて過去を振り返って話すことができて、それもよかった。

 別れた夫との会話もそうだけれど、何事も時機というか時期がある。今がだめでも十五分後なら大丈夫とか、一週間後なら一年後五年後なら機会が巡ってくるといったこともある。そもそも本当に自分が動けるのか、物事に臨めるのはいつなのか本当に今なのか、ということもある。
 器用な人はきちんと準備をして機会が巡ってきたら良い流れに乗る。たぶん今がその時かどうかを見極めることができる。私は準備もそこそこに流れに乗ってから後悔することばかりで、今が良い時かどうかを今まではあまり気にせずにいた。これからは今がその時かどうかを自分なりに見定めてから行動したいし、上手くいかない時は今ではないと思うようにしよう。


 新しい年がやってきた。
今年は去年よりもさらに自分らしく自然体でいられるようになりたい。
 子どもが中学生になって、環境の変化によるストレスや不調に負けませんように。



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