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あるラジオ番組の一夜限りの復活

今夜の19時から21時までは、文化放送のこのラジオ生放送番組を聴いて過ごした。

声優で作家の浅野真澄と、ラジオパーソナリティでミュージシャンや司会業でも活躍する鷲崎健によるラジオ『A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜』。構成作家は諏訪勝。

2004年4月から2015年3月までの11年間放送されていた人気番組が、文化放送開局70周年を記念して、一夜限りの復活となった。

鷲崎健のファンになったのが2014年からである私は、この番組の終了間際の回しか聴いてなかった。そんな私は今夜改めて「ああ、もっと早くから鷲崎さんやこの番組を知っていたらなあ……」と感じた。

この2人にしか出せない掛け合いのスピードと、ギリギリまで攻め込む内容。聴いていて、ずっと楽しいし、気持ちがいい。これもまた間違いなく「話芸」である。

番組のなかでは、当時のヘヴィリスナーの面々からのメールが続々届き、多くの人に愛され親しまれていた番組だったのだなあ、と強く思った。

これをきっかけにレギュラー放送が復活しても面白いし、あるいはこういうのはたまにやるから楽しいのかもしれない。ともあれ、次にまた復活放送があったときには、きっと私はまた聴くのだろう。それは間違いない。

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