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マヤルカ古書店、ふたたび

昨日、午後の散歩で久しぶりにマヤルカ古書店に行ったことは、昨日のnote記事で書いていた。

そこで、ある歌集が目に止まりつつも、「いやあ、でも今金欠だしなあ……」と買うのを断念していた。

でも、やっぱり気になる……ということで、先ほど、銀行へ用事に行った帰り道、昨日に続いてふたたびマヤルカ古書店へ。

本格的な冬の前の最後のいろどり
ふたたび、マヤルカ古書店へ

で、購入。歌人・齋藤史の生前最後の歌集『風翩翻』。

齋藤史『風翩翻』

これで、齋藤史の歌集は全て手元に揃えられた。少しずつ読み進めていきたい。

補陀落の渡海のあとも人間の魚雷も消えて立つ蜃気楼(かひやぐら)

齋藤史「白鳥去る」より(『風翩翻』収録)


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