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コロナとオレの成長記⑨

コロナ禍で既存の事業がボロボロになった時に始めた「無双心フィット」に行くとオープン当初から通ってくださる会員さんと久しぶりに会って声を掛けて頂いた。

「イナバくん!このジムのお陰で体重が15キロ減ったわ!こないだ健康診断で医者がオレの身体を診てビックリしとった。ワシは毎晩酒はめっちゃ飲む。メシもめっちゃ食う。それでも太らへんのや!」
って言ってもらった。

その方は別人の様に一回り小さくなって筋肉質になってた。

「いいですね!僕も週に3回は家の近所のジムに通ってますよ!」
って言うと
そこから健康寿命の話に突入して気がつけば30分程経ってた。

色々と話をさせてもらって、
あのコロナ禍の苦しい中でこのフィットネス事業を初めて良かったと本気で思った。
沢山の会員さんの健康寿命が延びてて、予防医療にもなってる。
そして僕の拙い趣味が事業になって、そこから雇用も創出できてる。

あの時は生き延びる為に始めた事業も今となっては会員さんの健康の為になってる。
僕は、かれこれ5年以上ジムに通ってて心の底から
ジム程の有意義な時間潰しはないと思ってるし、これ程健康的な趣味はないと思ってる。

このご時世でどうやってそんなにビジネスを広げて行けるのか?
と聞かれる時かあるけれど
一言で伝わる様に言うと

スタッフが優秀だからです。
うちのスタッフめっちゃ凄いんです。

その一言に尽きる。

分かりやすく言えば
僕はラーメンに関してはめっちゃ知識がある。
だけど甘いもんは苦手です。
甘いもん食べても味すら分からん。

でもスタッフがスイーツが大好きで、長年の経験者ばかりなんです。

今回の高槻からの芋屋常吉の移転に関しても
お店のレイアウトも商品のラインナップもスタッフに任せた感じになったけど、実は始めからスタッフに任せてた訳ではない。

僕もお店のレイアウトを自分なりに書いたけど、 スタッフからのプレゼンの方が良いとすぐに理解してすぐにそっちに方向転換をした。

スタッフからのプレゼン

僕は人を見る目だけはある。
自分の頭の中で描いた自信満々なプランと
スタッフからの意見や、第三者の意見がどっちが良いのかを判断する能力は僕にはあると思う。
(あーオレよりええやんってほとんどなる笑)

僕は利益率と、見た目と、作業効率に関してだけは意見ができる。

そこを汲み取ってスタッフは丁度良い塩梅で僕の意見を尊重しながら仕事をしてくれてる。
しかも僕の把握してないとこでずっと動いてる。

甘い物が苦手で自分の非力さを認識してるけど
色んなチャレンジができるのはスタッフのお陰です。

新店舗の芋屋常吉も軌道に乗りそう。

もうすぐコロナが終わる。
コロナが終わったもっとやりたい事にチャレンジしようと思う。

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