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風、ついにアメリカへ!

なんと、1年ぶりの更新です。
ずっとサボっていたのは、別に風さんへの熱が冷めたわけではありません。
むしろこの一年、ライブにも何度か行きましたし、グッズも買いましたし、Tiny desk concert Japan もしっかり観ました。彼の音楽はいつも聴いてます。
ただ、あまりにめまぐるしい風さんの活躍に心がついていけなくて、追いかけるだけで精一杯でした。

LOVE ALL ARENA TOURには、福岡とたまアリに行きました(そこまでは書いた)。
アジアツアーには行けなかったけれど、「Workin’ hard」 が出て「花」が出て、毎回前作を上回るくらい好き!と興奮し、Blu-rayを買いグッズを買い……。

そしてとうとうアメリカツアー終わりましたね。
夢のアメリカ、LAそしてNY!
はじめからわかってたのですよ、風さんは必ず世界に羽ばたくと。(このブログの最初の頃の記事を読んでいただければちゃんと書いてある!)
ロケでインドに行ったりオーストラリアに行ったり、アジアツアーに出たり……すでに海外での活動やプロモーションが増えていたけれど、ついについにUSA。

今回のライブ、スマホによる撮影もSNSへの動画アップもOKとのことで、毎日沢山のライブの様子を観ることができました。
シェアしてくださった皆様に感謝感謝です!

もともとの才能に加え、風さんの血となり肉となっている、幼い頃から聴いてきた夥しい音楽の素養も、水面下で相当重ねてきたであろう努力も、全部が一気に花開いた感がありました。

ビジュアルもまた、あの美しく重厚で荘厳な会場に負けないほどだった。

たった1人でステージに立ち超絶技法のピアノを、そしてどんどん上手くなる歌を、物おじすることなく披露するクソ度胸も彼にはある。
もしかすると、ステージに立てば怖さも緊張も呑み込むほどのハイなアドレナリンか何か出ていたのかも。

でも、謙虚で可愛らしい性格はそのままで。
それがまた、現地の人たちをも虜にしたのは間違いなく……。

先日ずっずさんがダイアリーを更新してくれて、ありがたいことにものすごく沢山の写真をアップしてくれました。
藤井風アプリ、無料ですよ。
ダウンロードしただけでこんなお宝いつでも見られちゃうのってどれだけ幸せなんですか、私たち!

今回のツアーのハイライトは何といってもNY初日の鍵盤落下事件ですが、ずっずさんのダイアリーによれば、そでで見ていたスタッフさんたち全員「そのまま、ねそべりで弾くっしょ」だったというから肝の座り方は風さん譲り?
もし自分がスタッフだったら、めちゃくちゃ焦って頭の中真っ白になりそうなところ。
でも、あとで写真や動画を見ると、皆さん笑ってるんですよね。
しかも風さん本人も。
この余裕、なんなのだろう?

思うに、風さんはいつでもどんな時でも「自分をよく見せよう」なんて思っていないのね。
「最善最良最高の音楽を届けよう」とは思っていると思います。そのための努力も惜しまない。
けれど、いざ何か起きたときには、それをありのままに受け止めて最善を尽くすだけ…それでだめなら仕方ない、と、そんな風に思っているような気がするのです。

実際、スタッフさんたちのてきぱきとした対応によって、「死ぬのがいいわ」の最後の部分は、なんとアポロシアターの床に寝そべって弾くという、いつものあのスタイルになりました。
そして、予期せぬ出来事に観客の心も一体となり凄い盛り上がりになったのが動画からもよく分かりました。
そこから、2日目は最初からの寝そべりスタイルに変更したのでしょう。
災い転じて福となすとはこのこと。
ファンのために大晦日などによくYouTubeでやってくれていた「寝そべり配信」がこんなところで実を結ぶなんて。
見事すぎる伏線回収になっているではないですか!(鳥肌)

もしかしたら、風さん本人も驚いていると同時に、アポロシアターの床に額づきたいという自分とキーボードくんの潜在意識に気づいたのかも(笑)。

ストーリーズにも上がっていた、花束を持って階段を下りている写真(今はちゃんとアプリにも載っています)の笑顔は最高でした!
風さんの笑顔は沢山観てきたけれど、あの表情は初めてだった。
あんなに心の底から嬉しそうな顔は見たことないです。
でも、ちょっと頬がこけているように感じました。
ステージでどれだけ消耗したのだろう、楽しんでいたけれど、やはりたった一人であれだけのパフォーマンスをやり遂げるというのは、人には分からないすごいプレッシャーがあったと思う。
彼の場合はピアノの打鍵の力も強いし、歌にも魂込めているし、体力的にもものすごくすり減ったのも事実だと思います。
まるで、42.195キロ走り終わったマラソンランナーのように、ステージ1回終わるごとに頬はこけ、身体も(指も)ボロボロだったのではないだろうか、などと思うのです。
けれど同時に、ランナーズハイのような最高の気分でもあったのでしょう。
あの1枚の写真からそんなことを思いました。

それにしてもずっずさんの日記で一番心に残ったのは、やはりこの部分です。
「だから何回も言ってんじゃん!」
”Did you understand finally, Kaze is incredible."
世界中の風さんファンの中で、一番のファンはずっずさんですね。
私たちの推しを一番推して、推し活ハンパないのはずっずさん!(決定)

さて、アメリカでも大成功を収めた風さんとチーム風、今後はどんどん世界の舞台へ……となるのでしょうか。
きっと水面下ではあちこちから様々なオファーが来ている気がします。

ただ、今後の活動をどうしたいのかは、風さん本人の意思を尊重しながらみんなで決めていくのだろうと思います。
今度はヨーロッパなのか、南半球なのか、はたまた少し日本でじっくり腰を据えていくのか……。

ライブチケットの競争率は今まで以上になってなかなか取れない状況が当たり前になってしまうのでしょうね。

でも一喜一憂せず、私も起きること全てを肯定的に受け入れて自分のできる最善の方法で応援したいし、無理せず欲張らずファンでいたいと思います。

そもそも風さんの音楽を聴いていられるだけで、同じ時代に出会えたことだけで、かなり幸せなことだと思うから。

というわけで、久々だったので長くなりました。
今後はnoteのほうも、もっと気楽に思いついた時に思いついたことを書いていきたいと思っています。

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