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ミュージックソムリエの「今日なに聴こ?」vol.26 ダイジェスト文字起こし

ミュージックソムリエの阪口マサコが配信しているstand.fmの番組「今日なに聴こ?」noteでは配信内容の<一部>を文字起こししてご紹介しています。もっとたくさん聴きたい方は、ぜひ配信をチェックしてください。


ミュージックソムリエの阪口マサコが、今日聴きたい1曲をセレクトして、日常の雑談トークの流れにはじまり、その楽曲のストーリーや魅力を伝える、Stand.fmの番組です。
関西弁でゆる〜くお届け。気分転換したいときやちょっと時間が空いた時、
是非お聞きください。

フジロックフェスティバル終わりましたね。

8月20日〜22日の3日間、一部ですがYouTubeでも配信していましたよね。
見られました?

フジロック開催に当たって、賛否両論がすごくあって、終わった後でもいまだにいろんなこと言われてますわ。
その時に引き合いに出されるのが、オリンピックなんですけど、私の中ではてハテナハテナなのが、

これは全然性質の違うもので、

大きなイベントとして同じように引き合いに出されているのがすごく疑問なんですよね。

フジロックフェスティバルというのは、日本の一民間プロモーター、スマッシュというところがやっているイベントなんですよ。

日本の民間のプロモーターがやっている政治がらみでやってるものではないんですよ。

去年は開催できなくて、今年は絶対開催すると、それは、表現の場を奪われたミュージシャンたちのためでもあったし、生の音楽を体験する楽しみを奪われた私たち、音楽ファンのためでもあったんですよ。

感染が拡大する中でちゃんと対策をとってやってきて、でも一部、ルールを守らないで、マスクもちゃんと付けないで、大きな声で飲んで騒いでいたファンもいてたと報道したりしてるんですけれど、それは全体ではないんです。それをイコール全体にしないでほしい。

本当に、今、皆、もうちょっと冷静になってほしい。本当に。そういうところを見つけて攻撃するのんやめてほしいなって思います。

配信を見てて思ったんですけど、ミュージシャンたちも本当にいろんな、それぞれの思いを胸に抱えて出演している、

出演出来なかったアーティストもいる、出演が決まっていて出演できなかったアーティストもいる、出演をやめたアーティストもいる、アーティスもそれぞれ、いろんな思い、いろんな考えがあったと思う。

やっぱり、音楽で表現していったらいいやん、それをできた人が大半いた、と思う。

私は配信を見ていて、それをすごく感じました。

本当に悩んで考えて出演した人も悩んで考えたと思うんですよ、本当に配信の画面からも伝わって来た。演奏からも言葉じゃなくて伝わった、ビシビシ伝わってきた。

特別な想いで見たイベントだったなと。

フジロックと言えば、忌野清志郎さんなんですよね、フジロックのテーマ、「田舎へ行こう!Going Up The Country」という歌も歌ってたくらい、象徴するアーティストが忌野清志郎さんなんですよね。

忌野清志郎さんが亡くなって12年経つんですね。今回も「忌野清志郎ロックンロールフォーエバー、という企画でいろんなミュージシャンがボーカルをとって歌う、そういうのずっと続けて来られていたのかな、

とてもいいライブでした。

その中でトータス松本さんが歌ってた、「JUMP」という曲を聴いてみたいなと思って。

元ネタってジェームス・ブラウンなんですよ。ジェームス・ブラウンのマントショーっていうのがね、よしもとの笑いネタですか?っていうくらい、面白いんですけど、私的に。

今回は忌野清志郎の「JUMP」をYouTubeで聴いてもらいたいなと思います。

今、聴くとまたこの歌詞がすごく刺さるんですよ。

歌詞をじっくり聴いて味わってほしいなと思います。

もう一つ、2008年2月10日、

『完全復活祭 日本武道館』っていう、2分ちょっとのライブ映像動画が上がってて、

これは2分ちょっとと言うことで、楽曲の途中でカットされているライブ映像ではあるんですが、忌野清志郎さんのマントショー、これが十分にみられますので、もしよかったら「JUMP」のマントショー、こちらも楽しんでもらえたらなと思います。

「JUMP」は2004年にリリースされて、2005年の忌野清志郎さんのアルバム『GOD』に収録されている楽曲です。

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皆様の心にグッとくる音楽との出逢いがありますように。

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