猫になりたい vs 犬にしてくれ : 音楽対決!
【猫になりたい vs 犬にしてくれ : 音楽対決!】
こんにちは!
私がお世話になっているルルドのマリアさんは、神戸を拠点にアクティブに活動されていて、
スピリチュアルの世界で大きく活躍されています。
キラキラ輝いている女性の方。
この写真は、
ひとりお酒を飲むマリアさん。
わー、素敵ですよね!
「粋 (いき)」ってこうゆうことを言うのではないでしょうか。
頼りになり、
それでいて心優しい女性。
そんなマリアさんに、私は勇気づけられています。
それでね、、
最近、
マリアさんがSNSで次の写真を、BGMをつけてアップされていました。
チャーミングなマリアさん!
言われてみれば、ネコのように可愛いですね!
というか、
この写真のBGMは、次の曲でした。
〈 猫になりたい, つじあやの 〉
えー!?
つじあやのさんの「猫になりたい」は、いわずと知れたスピッツのカバー曲。
癒されますよね。
実は最近、、
私はスピッツの「青い車」をヘビーローテーションで聴いていました。
しかも、、
偶然の一致はこれだけではありません。
スピッツの「青い車」のカップリング曲は、「猫になりたい」なんです!
シンクロきました!!
なぜか私は、マリアさんとよくシンクロします。
マリアさんの投稿を見たら、私はスピッツの「猫になりたい」が聴きたくなりました。
〈 猫になりたい, スピッツ 〉
せつないですよね。
出だしの歌詞は次の通り。
「灯り」という言葉を見ると、明るいイメージがありますが、
「灯りを消したまま」なので暗い部屋でお話しをしているのです。
そんな時、窓の外で「星がひとつ消えた」のです。
なんて繊細で絶妙な歌詞なんでしょう。
つまり、暗く沈んだ心境を、暗くなりすぎないような「灯り」「星」といったキレイな言葉で表現しているのです。
サビの歌詞は次の通り。
主人公の寂しい心情を描いています。
はかなくも美しいマサムネさんの世界観。
猫になりたいという気持ちが、せつせつと伝わってきて心にしみます。
あと、
解釈にもよりますが、、、
この曲には、
「霊園」
「星がひとつ消えた」
「幻を見てた」
という言葉があります。
絶妙に言葉を選ぶ草野マサムネさん。
もしかすると、、
誰かが亡くなったのかもしれません。
そう思うと、、
真っ暗な部屋で、沈んだ気持ちで、幻と話しているのかもしれません。
つらい、、
哀しく、美しく、スピリチュアルな曲。
ただ、、
「曲はひとり歩きする」
という言葉があるように、
音楽は聴く人なりに、自分なりに解釈して聴くものだと思います。
この言葉の意味は、、
アーティストの方々は自分なりの「想い」を詰め込んで曲を制作しますが、
その曲が世間に発表されて、人々の間で広く聴かれるようになると、
人それぞれの解釈でその曲は聴かれるようになる、
ということです。
すなわち、「曲はひとり歩きする」というのは、
その曲を産み出した作者にとってはわが子のような存在ですが、作者の手を離れ、世間に発表された時から、曲は人々の間をひとり歩きするようになるという意味なんです。
もちろん、作者の方の「想い」を尊重してそれを読みとることも大切だと思いますが、
人はそれぞれ自分なりの感性でその曲を聴き、感じるわけですから、それはそれで仕方ないことだと思います。
そう思うと、、
スピッツの「猫になりたい」は、先ほどの解釈だけでなく、
純粋に、猫になって片思いの人の腕の中で眠りたい
とも解釈できます。
あなたなりに想像をふくらませて聴いてみてはいかがでしょうか。
それでね、、、
「猫」といえば「犬」
実は、犬になりたいというテーマの曲もあります。
「犬にしてくれ」というタイトルで、忘れらんねえよというバンドの曲。
こちらも、せつない。
〈 犬にしてくれ, 忘れらんねえよ 〉
一転して、アップテンポなバンドサウンド。ギターポップ全開!
それでいて、、
悲しい。
出だしの歌詞は次の通り。
こちらは直球勝負ですよね。
パンクの精神を感じます。
「犬になって 犬になって」
と何度も繰り返します。
サビの歌詞は次の通り。
君は別の人と結婚するけれど、、
せめて自分は犬になって、君のそばにいたい、、
なんてせつないんだ!
ロックとは大声でせつなさを歌うことである。
そのような意味の言葉を、どこかで聴いたことがあります。
まさにその通りだとこの曲を聴くと思う。
私はこの曲が好きなんですが、
何度も何度もリピートして聴いてしまう。
本当にせつない。
スピッツの曲と比べると、
静と動
とでも言うのだろうか?
スピッツの「猫になりたい」は、静かに泣きたい。
忘れらんねえよの「犬にしてくれ」は、力いっぱい泣きたい。
結局、、、
どちらの曲も泣ける😭
というわけで、
今回は、
スピッツ「猫になりたい」と忘れらんねえよ「犬にしてくれ」でした。
そういえば、
生き物ではないですが、
back number の「わたがし」は、わたがしになりたいという曲。
主人公は、はっきり失恋したわけではありませんが、、
とても叶わない恋だと、せつない想いを抱いています。
〈 back number, わたがし 〉
どの曲も、主人公のせつなさが込められていて、胸にしみます。
SNSにマリアさんが写真とBGMをアップしてくださったことで、こうして音楽ブログの記事ができました。
ありがとうございます。
うん、
マリアさんが猫なら、私は犬になります!
というわけで、
それでは、また!
〈 マリアさんと私 〉
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■ 執筆者 : 松岡 学
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〈 こちらもマリアさんと私、洋服が黄と白でシンクロしています 〉
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