【ドラゴンのエッセイ】俺が何をした?
みなさんこんにちは。親友Nさんとのカラオケの予定が台風で白紙になったことを未だに引きずっているドラゴンです。
いや、本来なら立ち直りかけていたが、またも大事件が起こってしまったのだ。Nさんが体調を崩したのである。
今回はNさんに対するメッセージが主のエッセイです。しかし同時に、なんだかとてもついてないドラゴンという人間の記録でもあるので、お付き合いください。
ついてない俺
最初は今年の正月だった。Nさんからとても美しい絵柄の年賀状が届いた。幸先のいいスタートである。ところがここからがついてない。
Nさんに「久しぶりに会いたい」と何度かメッセージを送ってみたところ、昨年末から体調を崩していたことが発覚。俺があまりにも楽しみにしていたので、体調不良とは言いづらかったのだという。「まあ一生会えないわけじゃないから深く考え過ぎないでね。お大事に」というようなメッセージを送った。
その後5月にやっと会うことができた。その時のことは記事にもしたのでご記憶の方もいらっしゃると思う。「今度は夏にカラオケだね♪」意気揚々と約束したのはこの時だ。
台風事件
5月に会った時点で「お盆休みは連休だから、どこかしらで出かけられる日が作れると思う」と言われていた。彼女はめちゃくちゃ仕事を頑張っている人である。何ヶ月も前から大まかにとはいえ次の予定が決まったのはほぼ初めてだった。そのテンションのままに8月を迎えたわけである。
最後に2人でカラオケに行ったのが、昨年の11月(カレンダーアプリにメモしてあった)。約9か月ぶりのテンション爆上がりイベントになるはずだった。ところが……。
カラオケの予定日が台風の直撃予想日と重なってしまったのだ。もちろん天気予報は雨。雨というか嵐レベルの予報だった。しかも雨マークがついていたのはその日だけ。もちろん予定はキャンセルになり、テンション爆上がりイベントの予定自体が白紙になってしまった。この頃から俺は、自分は疫病神なのでは? と思い始める。
そして現在
今年中には1回くらいカラオケ行こう! と約束してから1か月程度が経ち、彼女の誕生日はあっけなく過ぎていった。LINEで贈ったプレゼント(お手紙と花の写真)は喜んでくれたようでよかったが、数日後、いきなりNさんからLINEが。
「入院になるかもしれない」
Nさんからの連絡はいつも突然なのだ。しかもメッセージ内容はいつも結論だけ。しかもお互いのスケジュールの都合上テンポのいいやり取りはほぼ不可能なので、俺は毎回限られた情報から推理して心配している。
どうやら身体に目に見える不調が現れたらしい。病院に行ったら原因不明と言われて、今は様子見状態だという。とても心配だ。
まとめ
俺は今年、とことんついてない。自分だけならまだいいが、どうやら不運はNさんにまで伝染したらしい。俺は去年までに、何か悪いことでもしてしまったのだろうか? それの報いが今来たのか?
と、こんなふうに考えていてはいけないというのは分かっている。際限なくネガティブになってしまうから。だからこれは発散だ。読者のみなさんには申し訳ないが、こうやって文章にして吐き出すことで、ネガティブスパイラルから抜け出そうというわけだ。
Nさん本人にもメッセージを送ったが。俺はただ年に何回か、性格や趣味の合う友人と会って、楽しく歌ったり話したりしたいだけである。時には愚痴を言い合うこともあるだろうが(というか会えた時は冒頭1時間くらい愚痴だが)、それも含めて楽しいと思える人と、大人になってやっと出会えたのだ。
年に一度くらい2人で会って、数時間話したり歌ったりしたい。障がい者の俺には、こんな願いでさえ高望みなのだろうか?
これ以上書いてると発散を通り越してネガティブのどん底まで落ちてしまいそうなので今日はこの辺で。俺は、今年中にNさんとカラオケに行くことを諦めるつもりは毛頭ない。
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