名曲680 「September」【Earth Wind & Fire】

ーー日本を代表するセプテンバーのあとは世界を代表するセプテンバーへーー

【Earth, Wind & Fire - September (Official HD Video) 】

 最近、竹内まりやのSeptemberを紹介した。だが正直に書いてしまおう、Septemberというと、こっちのほうがまず思い浮かぶのである。センスがいいって? ありがとう。

 小学生のころから馴染みがあったのは日本で多く提供されていたことが最大の要因だ。洋楽はほとんど詳しくないので、私がこのnoteに書いているのは相当にぶっ刺さったものか、超有名曲である場合である。今回は後者だが、当時の衝撃は相当だった。なんて陽気なポップなんだと。パラダイスってこういうことなのかと。まあ実際はちょっと歌詞の内容が違うのだが。

{Do you remember The 21st night of September? Love was changin' the minds of pretenders While chasin' the clouds away}

 この歌詞は出だしなのだが、9月21日の夜のことを歌っている。よそよそしかった僕らの気持ちを愛が変えた。雲を追い払うように。うーん詩的。

 歌詞を追っていくと衝撃の事実が浮かび上がる。

{Now December}

 どうも過去の話が続くと思ったら、いまは12月だというのだ。知っている人はおなじみかと思うが、この曲は12月に9月に踊った日のことを想う曲なのである。ちょっぴり寂しい内容だったのだ。

{Ba-dee-ya, say, do you remember? Ba-dee-ya, dancin' in September Ba-dee-ya, never was a cloudy day}

 Earth Wind & Fireは個人的に世界ベスト10に入るくらいに偉大な存在だと思っている。今回紹介する曲以外にも好きな曲があってですね、それはまた今度書くとして、とにもかくにも質が高いのである。このサビは世界を代表するといって過言ではないメロディー。そして声質がまたワールド級にいい。

 こういう私みたいなにわかがとっつきやすい最初の第一歩として名曲はありがたい。昭和アニソン、シティポップの次は昔の洋楽も掘り下げてみようかしら。それにしてもアースウィンドファイアー。名前がかなり好きなのだが共感してくれる人はいますか。わかる? うふふ、お互いにわか~

       【今日の名歌詞】

Love was changin' the minds of pretenders While chasin' the clouds away

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