音盤リレー（８）ABBAからスタートしてみた
ガッファにあるレコード・CD在庫の中からスタートの1枚を選び、それに関連するレコード・CDを連想ゲーム的に選んで、次々と10枚リレー形式でご紹介します。
深く考えず、聴きながら「コレといえば、思い浮かぶのはアレ」みたいな思いつきでガッファ在庫の中から選んでいきますので、全体に統一したテーマでチョイスするわけではございません(笑)
第８回目の音盤リレーは、40年ぶりとなる新作のリリースが話題となっている、アバからスタート！
１）ABBA『Super Trouper』LP
「ダンシング・クイーン」など代表曲が多数あるアバですが、80年代といえば、この曲が人気ですね！
そしてABBA活動終了後、ソロとして最も成功したアバのメンバーといえば、フリーダ！
２）Frida『Something's Going On』LP
心機一転、なんとジェネシスのフィル・コリンズのプロデュースで大ヒットしました！
フィル・コリンズも、フリーダのヒット以降、プロデューサーとして引っ張りだことなり、80年代中盤あたりには”世界一忙しい男”なんて呼ばれたりしましたね～
３）Phil Collins『No Jacket Required』LP
”世界一忙しい男”と言われる中、自身のソロでもヒットを連発！特にこのサード・アルバムがヒットしてた頃は、チャリティ・イベントのライヴ・エイドで、英米をコンコルドで移動して両ステージに出演するなど、八面六臂の大活躍。
当時、フィルはクラプトンのプロデュースもやってました！
４）Eric Clapton『August』LP
フィルのプロデュース！このアルバムには、全米ロック・チャート1位を記録した、映画『ハスラー２』の主題歌も収録。
さらに、Y.M.O.のカバーも！
元々は歌詞の無い曲ですが、マイケル・ジャクソンがアルバム『スリラー』の候補曲として選び、自作の詞をつけてレコーディングしたものの、ワケあって（笑）お蔵入り・・・だったのを、なぜかクラプトンがカバー。
というわけで、後に正式リリースされたマイケル・ヴァージョンを。
５）Michael Jackson『Behind The Mask』7"
お蔵入りになっていた音源が、死後いろいろリリースされてますが、中でもこの曲はわざわざ７インチ・シングルでもリリースされただけあって、人気の一曲と言えますね（アルバム『マイケル』にも収録されてます）！
マイケル作詞ヴァージョンをクラプトンがカバーすることになったのは、おそらくキーボーディストのグレッグ・フィリンゲインズのおかげでしょう。
マイケルの『スリラー』にもキーボードで参加していたグレッグが、前述のクラプトンのアルバム『オーガスト』にも参加してますから・・・
そして、何よりグレッグ本人が、クラプトンより先に自分でリリースしちゃってるという(笑)
６）Greg Phillinganes『Pulse』LP
マイケルはボツにしたけど、「じゃあ勿体ないから自分がやるわ」ってかんじだったのかな？ちゃんとマイケル作の詞を歌ってます。
ちなみにこの曲のバック・コーラスはリチャード・ペイジ。
７）Richard Page『Solo Acoustic』CD＋DVD
リチャード・ペイジ、Ｍｒ．ミスターで売れる前は、先ほどのグレッグ・フィリンゲインズのレコーディングに参加するなど、スタジオ・ミュージシャンとして活動していたんですね～
Ｍｒ．ミスター解散後もソロ活動をしており、このアコースティック・ライヴは聴きごたえあります！
リチャード・ペイジといえば、Ｍｒ．ミスターの前は、ペイジズというバンドに在籍してました。
８）Pages『Pages』LP
Ｍｒ．ミスターよりも、ＡＯＲっぽいですね～
ちなみにこの曲で印象的なギターを弾いてるのは、ジェイ・グレイドン。
セッション・ミュージシャンとして、様々なアーティストと共演しているジェイですが、なんといってもスティーリー・ダンのあの曲で有名ですよね！
９）Steely Dan『Aja』LP
問答無用の名盤ですが、ジェイ・グレイドンのギターが印象的な曲といえば、これ！
この曲でドラムを叩いてるのは、リック・マロッタ。
というわけで、最後はリックが参加してるあの作品を・・・
１０）J.D.Souther『You're Only Lonely』LP
Ｊ．Ｄ．サウザーといえば、やっぱりこの曲・・・
というわけで、今回はアバから始まって、最後はＪ．Ｄ．サウザーに辿り着きました！
上記写真に写っているレコードもしくはCDはガッファに在庫ありますので、聴きたい曲があれば気軽にリクエストしてください！
※現在「緊急事態宣言」で9/12まで休業中ですが、営業再開したらぜひ！
気が向いたら、第９回もアップすると思いますので、お楽しみに！！
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