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音盤リレー(7)Andy Partridgeからスタートしてみた

ガッファにあるレコード・CD在庫の中からスタートの1枚を選び、それに関連するレコード・CDを連想ゲーム的に選んで、次々と10枚リレー形式でご紹介します。

深く考えず、聴きながら「コレといえば、思い浮かぶのはアレ」みたいな思いつきでガッファ在庫の中から選んでいきますので、全体に統一したテーマでチョイスするわけではございません(笑)

第7回目の音盤リレーは、最近リリースされたアンディ・パートリッジ4曲入りの新作からスタート!

1)Andy Partridge『My Failed Songwriting Career Vol.1』12"

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他アーティストに提供したけど、なんらかの理由でうまくいかず葬られてしまった自作曲を、自分でレコーディングして出しちゃう、という企画の第一弾。もともと誰のために書いた曲なのかは言及されていない・・・(そこも知りたいんだけどな!)

残念ながらYouTubeにアップされてないようなので、ここに音源は貼り付けられませんが。楽曲のクオリティは安心のアンディ(XTC)印なので、ご安心を!興味ある方はレコードかCDをご購入いただくか、ガッファ営業再開後にリクエストしてください!

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なぜかタイトルを日本語に直訳した「成功しなかった私の作曲キャリア」の表記が裏ジャケに(笑)!なんて自虐的な!!

そして曲名も日本語に訳されてる。日本盤じゃないのに!

クレジットを見ると、この日本語訳はHik Sasakiさんによるもの。

どのような方か調べてみると、イギリスでマーケティング・ディレクターをされている方らしい。

他のアーティストの作品にもかかわっているようで、次のエコバニとかにも・・・

2)Echo & The Bunnymen『Ocean Rain Collector's Edition』CD

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名作『オーシャン・レイン』がリマスターされ2枚組のコレクターズ・エディション化された際、Project CoordinationとしてHik Sasakiさんの名前がクレジットされてます。

この「キリング・ムーン」はいろいろなアーティストにカバーされてますね!例えば・・・

3)Matthew Sweet & Susanna Hoffs『The Best Of Under The Covers』LP

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マシュー・スウィートとスザンナ・ホフス(バングルス)による、名曲カバー企画!過去4枚からセレクトされたこのベスト盤LPは、まさに選りすぐりの名曲だらけ!

他にも、トレイシー・ウルマンのヒット曲「They Don’t Know」もやってます!

というわけで、トレイシーのヴァージョンも聴いてみましょう。

4)Tracey Ullman『You Broke My Heart In 17 Places』

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邦題の「夢見るトレイシー」で覚えている方も多いかもしれませんね~

このPVでポール・マッカートニーがちらっと映ってるのも話題になりましたが(笑)

トレイシーで有名なこの曲、オリジナルはカースティ・マッコールでした!

5)Kirsty MacColl『Stiff Singes Collection』CD

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写真はスティッフ・レーベル在籍時の音源を集めた編集盤CD。

前述のトレイシーがカバーしてヒットさせる5年前に、作者であるカースティ自身が歌ってリリースしたものの、残念ながらヒットはしませんでした・・・

そんなカースティの名前が一躍有名になったのは、やはり次の曲でしょう。

6)The Pogues『If I Shoud Fall From Grace With God』LP

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ポーグスのこのアルバムからのシングル、「ニューヨークの夢」で共演したのがカースティ・マッコールでした!

クリスマス・シーズンになると、毎年ガッファでもリクエストが殺到する名曲!!

で、この曲も含むアルバムをプロデュースしていたのが、カースティの旦那、スティーヴ・リリーホワイト。

スティーヴといえば、それこそ数多くの名盤をプロデュースしてますが、今回はトーキング・ヘッズのこのシングルを紹介!

7)Talking Heads『Blind』12"

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アルバム『ネイキッド』からのシングルですが、ちなみにB面収録の「BILL」という曲には、カースティ・マッコールもバック・コーラスで参加。

スティーヴ・リリーホワイト、自分がプロデュースする作品にちょくちょく奥さんのカースティを起用しがち(笑)

とりあえず今回は、シングルA面の「ブラインド」を。

トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンといえば、St.ヴィンセントとのコラボもやってますね~

8)David Byrne & St. Vincent『Love This Giant』LP

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話題になった映画『アメリカン・ユートピア』もそうでしたが、歳をとっても現役感があるというか、若手ミュージシャンとのコラボも積極的にやってるのはカッコいいですよね!

St.ヴィンセントといえば、今年出た新譜も良かった!

9)St.Vincent『Daddy's Home』LP

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70年代レトロなサウンドにインスピレーションを受けて作られたらしいが、今っぽいかんじもあって、さすがだな!と思わせてくれます。

このアルバムを共同プロデュースしてるのが、超売れっ子プロデューサーのジャック・アントノフ。

というわけで、最後はジャックが共同プロデュースしたラナ・デル・レイのアルバムを。

10)Lana Del Rey『Norman Fucking Rockwell!』CD

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そういえば、一時期この曲ばかりリピート再生していたことがあるくらいハマったっけ。まさに名曲らしい名曲。かなり前だったように思えるけど、まだ2年前の曲だったか・・・(苦笑)

というわけで、今回はアンディ・パートリッジから始まって、最後はラナ・デル・レイに辿り着きました!

上記写真に写っているレコードもしくはCDはガッファに在庫ありますので、聴きたい曲があれば気軽にリクエストしてください!

※現在「緊急事態宣言」で9/12まで休業中ですが、営業再開したらぜひ!

気が向いたら、第8回もアップすると思いますので、お楽しみに!!


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