MUSICAAA

東京都在住。ダウン症の11歳の息子を育てながらリトミック講師をしています。近年は息子の…

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東京都在住。ダウン症の11歳の息子を育てながらリトミック講師をしています。近年は息子のように発達がゆっくりな人の音楽サポートも行っています。障がいのある、なしにかかわらずいろいろな人が集って音楽を楽しめるような場所を作る為、仕事の事、考えている事をこの場所に綴ってゆきます。

最近の記事

療育における音楽の重要性

私の仕事はリトミック&ピアノ講師です。現在、私の仕事の半分はダウン児を対象としています。息子がダウン症児である為11年間でいろいろなつながりができ、都内の児童発達支援施設と、ダウン症親の会が主催するサークルの音楽クラスを担当しています。  私がダウン症クラスを担当して思ったのは、ダウン症児は本当に音楽が好きな子が多いという事。たとえ赤ちゃんであっても音楽にとてもよく集中して耳を澄ませていて、目をキラキラさせながらファシリテーター(あまり先生という言葉を使わずこのように表現し

    • 自己紹介

      東京在住のリトミック、ピアノ講師です。息子は11歳のダウン症の男の子です。療育などに行くうちに繋がりができ、ダウン症の子どもたちを中心に、発達がゆっくりな子どもたちの音楽クラスを受け持つことが増えてきました。今は健常児と障がい児のクラスを半々くらいで受け持っています。本音を言えば、こんな風にクラスを分けたくはない。障がいの種類によっては個人的な配慮が必要だったりは絶対にすると思うけれど、将来的には、どんな人でも音楽でつながれる、、それが当たり前の環境を作りたいと思っています。

    療育における音楽の重要性