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Day1 柳生忍法帖

こんばんは!日記1日目です。本日は、私の大好きな宝塚歌劇のお話です。

皆さん、宝塚って見たことありますか?私は100周年の時に初めて見て沼にはまりまして、早くも7年目です。

現在公演中の星組公演「柳生忍法帖」「モア―・ダンディズム」。ありがたいことに、何度か観劇したのですが、本日は一応my楽でしたので、こちらのお芝居の方についての記事にいたします。趣味全開の2日間になりますが、お付き合いください。

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柳生忍法帖は、山田風太郎さんの小説を原作とした舞台です。会津藩主加藤明成を見限り、会津藩から退転した家臣堀主水の一族を捕らえた七本槍が堀一族の男たちに生き地獄を味合わせてから首をはねよという命令に従い、その娘や妻たちの匿われている鎌倉の東慶寺で乱暴をし、堀主水の娘を殺そうとまでしたところを徳川秀頼の元妻千姫に見つかり、仕方なく引き下がったものの、堀一族の男たちは処刑。千姫は女の城、東慶寺を穢した七本槍に怒り、その娘たちの仇討ちの手助けをします。その指導役として天才剣士、柳生十兵衛が現れ、仇討ちを手助けしますが、七本槍には魔性の黒幕がおり・・・というようなストーリー。

まず、柳生十兵衛を演じる礼真琴さん。歌もダンスもお上手な方なのですが、殺陣をしながらまったく声を揺らさずに歌われる姿は鳥肌ものでした。

七本槍の後ろに立つ謎の男、芦名銅伯を演じるのは今作で退団の愛月ひかるさん。正統派男役ながら、得体の知れぬ怪しい男を上手に演じられていました。

そして、銅伯の娘、ゆらを演じる舞空瞳さん。初日では展開が急すぎて思わず笑いが起きてしまっていましたが、回を追うごとに徐々にその展開が分かりやすくなっており、台詞も追加されたりしていて、素晴らしかったです。

柳生忍法帖というのは大変長いお話で、どうしても95分にまとめると省かねばならぬ箇所が出てきますが、お話自体はそこまで難しくもなく、とても大好きな作品となりました。

回ごとに台詞の言い回しが少しずつ変わっており、何度見ても飽きませんし、「舞台は生もの」ということをより実感しました。

星組とはご縁があり、前作のロミオとジュリエットに続き、初日の舞台を見させていたただいているのですが、初日特有のどのような話が始まるのかという緊張感が私は大好きです。良くも悪くも、徐々に展開を知ったうえで見る方が増えてくるので、どのような舞台で、どのように演じられるのか。それが全く分からない初日の舞台。これは本当に一度きりしか味わえない感情で、何度リピート観劇してもこの時ほどの高揚感を感じることはありません(もちろん目線がもらえた!とかそういうのは別ですよ。)と、急に初日語りになってしまいましたが💦

初日以外であっても一回一回の観劇がチケットがあるからといって当たり前にできなくなっており、一回一回大切に観劇いたしました。だからこそ見えたものもあり、書き足りないことがいっぱいです!

明日のショーのお話はこの倍くらいファン全開で行きますので、ご覚悟ください(笑)

それでは、明日からまた一週間が始まりますが頑張ります!(謎報告)

おやすみなさい!

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