マガジンのカバー画像

60~70年代の音楽

44
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

再生

#035 Jimmy Page ”Stairway to Heaven” w/Jeff Beck,Eric Clapton

レッドツェッペリンの名曲「天国への階段」(1971年) をジミー・ペイジがインストで演奏してるライブ映像。 最後の頃にはジェフ・ベックとクラプトンまで登場する。 ジミー・ペイジがまだカワイイ。 ということは、かなり古い録画なんだろうな。 ダブルネックギターって重たいよね、と、つまらないことをつい考えてしまう。 なにをやっても個性的な人。 ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた曲順にリストにしてあります

再生

#034 Rod Stewart "Maggie May" [Live 1993]

ご存じロッド・スチュワートの十八番ナンバー「マギーメイ」(1971) ちょっとエッチな(?)歌詞でも有名ですね。 これはアンプラグドシリーズの映像。48歳頃ということですね。 はい、変わらずなんとも色っぽいこと(*^^*) 相方はもちろんのロニー・ウッド。アコギもまた良し。 洋楽ロックはやっぱりブリティッシュ系に行ってしまう。 そうだと思って選んでいるのではなく、結果的にそうなっている。 ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた曲順にリストにしてあります

再生

#033 泉谷しげる「国旗はためく下に」[live]

今だからこそ心に強く訴えてくる歌。 コロナにすっかり牛耳られている社会の様相とこの歌の背景が重なる。 それにしてもこの人はマジぶっちぎってるなあ。 オリジナルは1973年(アルバム「光と影」) バックメンバーの演奏もいい。 特にベース、カッコよすぎるぞ~(*^o^*) ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた曲順にリストにしてあります

再生

#032 泉谷しげる「黒いカバン」[live]

泉谷しげると言えば、やはりこれを取り上げないわけにはいかない。 アルバム「春夏秋冬」(1972年)に収められた1曲。 わたしにとっての泉谷像の象徴。 1972年だから、これを聴いたのは中学生になった頃。いわゆる多感な年頃ね。 まだ学生運動の残り火がくすぶっていたけど、安保紛争はもうリアリティが薄れていた時代。それでも、左翼・内ゲバ・バリケード封鎖・火炎瓶、そんな言葉は子供の頭にもこびりついていた。 ずいぶんあとになって、当時学生運動の闘士だった人たちに新宿のバーで出会い、生々しい話を聞かせてもらった。(新宿西口は学生運動の聖地) 黒いカバンをぶら下げて歩いているだけでお巡りさんに呼び止められる、というのは誇張でも何でもない。現実の話なのだ。 それにしても泉谷しげるの、いくつになって強烈なパワー! ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた曲順にリストにしてあります

再生

#030 泉谷しげる「眠れない夜」

リスニングルームの30曲目にこれをセレクト。 泉谷しげる「眠れない夜」(1974年「黄金狂時代」) バックはジョニ―吉永が在籍していたイエロー。 このバンドがなんともカッコいい。 あの当時としては飛び抜けていかしてる。 泉谷は当時ニューフォークと称される一群に分類されていた。 「黒いカバン」や「春夏秋冬」のような、いかにも学生運動時代の匂いのするイメージもあるけれど、彼はフォークというよりは心がロックだと感じていた。 ロックと言えば長髪でロンドンブーツはいてエレキギターをギャ~ン♪というスタイルが主流だった時代だけどね。 泉谷の歌はアコースティックで腹の坐った音。 暴れるのばかりが有名だったけど、心根が深い。 あの頃から、オンリーワンな男だった。 ♪シオンのリスニングルーム(You-tubeライブラリ) https://youtube.com/playlist?list=PLJ33fs3Y44PkdvMuV_wzU8oSMIHW6IvUc noteで取り上げた曲順にリストにしてあります

再生

#024 Oily Rags "Come Up And See Me Anytime"

とにかくゆる~っとしたい。 頑張りたくない午後のひとときにぴったりの1曲。 イギリスのポップ・ロックデュオ、チャス&デイヴの前身にあたるユニット。 英国スワンプの大傑作アルバムと評されるそうだが、なぜか発売はアメリカのみという謎。 ジャケットがあまりにむさ苦しくて、逆にいっぺんで覚えたアルバム。 ジャケットと中身の差もまた記憶のよすが。 とにかく不思議なお二人さんですな。 このジャケットとOily Rags の名を知っているだけで、その手の音楽バーに集う好きモノたちに喜ばれるレアもの。

再生

#023 ムーンライダーズ「スカンピン 」[live2011]

前回#022「火の玉ボーイ」に引き続き、同じライブ映像からこの曲を。 オリジナルアルバム同様にDr.Kこと徳武弘文が参加している。 参考までに、オリジナルはこれ。 https://youtu.be/PtsqfXaIOww クレジット 作詞・作曲:鈴木慶一、編曲:ムーンライダーズ Vocals: 鈴木慶一 Electric guitar: 徳武弘文、椎名和夫 Acoustic guitar: 徳武弘文 Bass: 鈴木博文 Piano: 岡田徹 Electric piano: 矢野顕子 Hammond Organ: 鈴木慶一 Drums: 橿渕哲郎 Percussion: 土井正二郎、松本裕 Sitar: 白井良明 Chorus: ムーンライダーズ、矢野顕子、宮悦子、石谷貴美子、辻川慶一郎 このところムーンライダーズ熱がすっかり復活しているshionです(*^^*)

再生

#022 ムーンライダーズ「火の玉ボーイ」[live2011]

「火の玉ボーイ・コンサート2011」の映像 豪華ゲストが勢揃いしている 矢野顕子(Vo.Pf)、矢野誠(Key)、徳武弘文(Gt)、高田漣(P.st) 鈴木慶一とムーンライダース名で名盤「火の玉ボーイ」が出たのは1976年 当時の録音参加メンバーがまたスゴイ Electric guitar: 徳武弘文 Bass: 細野晴臣 Electric piano: 佐藤博 Hammond Organ: 矢野誠 Pedal Steel: 駒沢裕城 Drums: 林立夫 矢野顕子もコーラスで参加 アレンジはティンパンアレイ このとんでもないアルバムについてはこちらの記事が詳しい 『鈴木慶一がその才能を満天下に示した歴史的傑作アルバム『火の玉ボーイ』 | OKMusic』 https://okmusic.jp/news/391946 鈴木慶一という人は奇才で異才だなあとつくづく。 まったくの余談ですが・・・ アルバム制作当時、矢野誠と矢野顕子はご夫婦で、その後離婚。 二人が同じステージに(しかも並んで!)立つ姿を今頃見るとは思わなかった。※ただの個人的つぶやきです(^^;

再生

#019 ザ・モップス「朝まで待てない」

GS時代の最後を飾ったグループ。1967年デビューシングル。 稀代の作詞家・阿久悠が世に出た1曲でもある。 この詞がその後の歌謡界に変革を起こしたと言われる。 作曲は村井邦彦。ゴールデンコンビね。 リードヴォーカルの鈴木ひろみつはのちに俳優としても活躍。 ギターの星勝は井上陽水と出会って、あの独特の音楽観をともに作り上げた人。 甘ったるいGSのなかで、異色のグループだった。

再生

#018 James Taylor & Carly Simon "You Can Close Your Eyes" 1977

ジェームス・テイラー「You Can Close Your Eyes」(1971) 歌姫カーリー・サイモンと。 当時は夫婦だった二人が息の合った歌声を聞かせる。 こんな映像が残っていることに驚いてしまう。 ジェームス・テイラーは歌も曲もギターの演奏も全部好きだなあ。 唯一無二の個性的なミュージシャンね。

再生

#016 Bread & Butter 「ピンクシャドウ」[ LIVE 2007]

《こっちがオリジナルだよ》シリーズ第2弾(笑) 「ピンクシャドウ」は山下達郎の曲だと思っている人が多いらしいけど、これはブレバタのオリジナルナンバーでマスターピースの1曲。 アルバム「バーベキュー」」(1974) 収録。 この時のライブはちょっとしたメモリアルイベントで、参加ミュージシャンの顔ぶれがメチャ豪勢。 ギターはオリジナルでもリードを弾いていた鈴木茂と、鳥山雄司。 キーボードにユーミン亭主こと松任谷正隆。 さらになぜかウクレレのジェイク・シマブクロ。 会場は東京ヤクルトホール。(現場にいた人)

再生

#014 佐藤公彦(ケメ)「酔っ払いのブルース」

このところずっと、ふとした時に頭の中に浮かぶメロディーがあった。 「酔っぱらっちゃった、目がまわる・・・」 思い出すのはこのワンフレーズだけ。しかもメロディはブルース。 かなり遠い記憶だから、中学生頃かなと思うのだけど、その当時のわたしはブルース系のものは聞いていないし、ブルースという言葉は知っていてもどんな音楽なのかも知らなかった。 だから、このフレーズが頭の中で鳴っていても、いったい誰が歌ったものなのか見当もつかない。本当にそんな曲があったのか?と自分の記憶を疑っていた。 でも、あったんですよ、これが、本当に! それがこの曲「酔っぱらいのブルース」。 歌っていたのはなんと、ケメ! ケメはもちろん知っているし嫌いじゃないけど特に聞いていたわけじゃない。 誰かのラジオ番組でこの曲を聴いたのだろうけれど、それだってせいぜい1,2回だろうと思う。 なのに、その頃から何十年もたった今頃になって、遠く深い記憶の底からこのメロディーが浮上してきた。 音楽の記憶ってほんとに不思議だ。 一瞬にして軽々と時間を飛び越えてしまう。 昨日のnoteにもそういうエピソードを書いてます。 「Budfinger " Without You"」 https://note.com/musica_1000/n/n7e5335222bfd