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ビーイング(存在)は入れ替わる。界渡りの話。

随分と更新が遅くなってしまったけど、また徒然なるままに書いていきたい。
年末年始、こういう風に周囲がざわついて落ち着かない時は、彼女との出来事を振り返りたい。たくさんあるのだけど、どれもが私への励ましでしかなかったのだと気がつく。きっとこれからも読み返すたびに、ずっと愛されてきたことに気がつくんだろう。


ビーイングの入れ替わり

彼女といる中で、最も大きなターニングポイントである「ビーイングの入れ替わり」の話をしよう。
その前に少しビーイングの話をすると、人が生きている状態というのは「ボディ」と「ビーイング」が合致している状態らしい。ボディというのはそのもの肉体ということだけど、この肉体、からだのことだ。そしてビーイングというのは「存在」のことを指す。ビーイングは生きている最中に入れ替わることがある。よく幼少期の記憶が曖昧になってる人はいないだろうか。そういう人はもしかしたら途中で入れ替わっているのかも知れない。それでも問題なく日常生活が送れるのは、からだにも記憶があるから。正確にいうと細胞に記憶があって、それを持っているから入れ替わっても日常の動作は細胞の記憶で問題なくクリア出来る…というわけだ。

彼女のビーイングが入れ替わったのは、とある年の10月のことだった。突然。本当に唐突に、彼女のビーイングが入れ替わった。


意識のある状態で、私と通話しながらの状態で。いつの通り、彼女の仕事の話をしている時だった。つぎは何のクラスをしようか、そんな相談をしている時だった。
今まで話していた彼女ではない別の存在が出てきた。話し方もエナジーも違う。だけど同じ肉体。だけど明らかに今までとは違う存在なのだ。

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