睦月 19日

遅ればせながら、初詣に行ってきた。
八方除けの寒川神社。
以前、年始に訪れたら、神社周辺が大渋滞で、お参りを諦めて帰ったこともある。そんなわけで、今年は少し日にちを遅らせてみた。
Googleマップでは、最寄りのインターを降りた時点で、あと7分と出ていた。
軽く40分くらいは待ったように思う。車内では歌、説明しりとり、普通のしりとりなどが繰り広げられ、「もう面白くないからやめよう」という息子の一言で終わった。

年始に、夫の実家近くの神社にもすでにお詣りに行っている。だから、実のところ初詣、ではない。

その時引いたお神籤は、小吉。
運気容易に開けず…という怪しい序文。一番印象に残ったのは『脇目をふらず正直に働いて』という箇所。まるで、昨年までの私は手を抜いて何か偽りながら仕事をしているかのよう。
そして、裏面の神の教とやらには、『この地上に高天原の、住みよい、明るい、平和な世界を作り上げる為に生まれてきたのである。この信仰をもって一生働き続けましょう』…なんだか、やたらと働け働け言われている感じがする。もちろん、働くつもりだけれど、そんなに押されるとなぁ、という感じだった。

そして、性懲りもなく、今日もお神籤を引く。
中吉。
『…人を慈しみ世の為に尽くせば いよいよ運盛んに 他所は嵐吹きても自分の所に何事もなく幸多し』…喜んでいいのか、判断しかねる。
やっぱり世の為に尽くせと、先日と同じようなことを言われる。
今年は仕事に励みなさいよ、ということか。

しかし、他所は嵐でも自分の所は何事もない、って…いいんだか悪いんだか。

みんな幸せであってほしい、と願う年頭です。

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