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ミュージックファミリー12月号誌上コンテスト金賞入賞作品発表!

MF編集部です。

日に日に寒さが増してきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日はミュージックファミリー12月号の金賞作品の発表と選者の先生をご紹介します!

まず、12月号の作詞コンテストの選者のプロフィールからご紹介します。

【演歌部門】

大喜田一人先生 プロフィール

昭和39年生まれ。大阪芸術大学音楽学科卒。
2001年より日本クラウンレコード株式会社ディレクター。
小林旭、美川憲一、北川大介、竹川美子、桜井くみ子等担当を歴任。現在は一条貫太、五十川ゆき、中西りえ等の担当として作品を手がける。

【POPS&ROCK部門】

杉本バッハ先生 プロフィール

日本作曲家協会会員。日本音楽著作家連合会員。
幼少期よりピアノを始める。その後本格的なバンド活動を行うとともに、作曲・編曲活動、並びにカラオケ大会の審査員も行う。
2019年、日本作曲家協会ソングコンテストにおいて優秀作曲賞受賞。伝説のロックバンド「ピストルモンキーズ」のキーボード奏者であり作曲、編曲も手掛ける。

主な作品
エドアルド/夢でもう一度(編曲)[テイチク]
かとうれい子/あなたに続く道(編曲)[ホリデージャパン]
かとうれい子/ユメカゼ(作曲・編曲)[※Youtube配信]

【演歌部門金賞】

「形見のさくら」作詞:有賀とおるさん(埼玉県所沢市)

有賀さん、金賞おめでとうございます!有賀さんは松原のぶえさんにも作品を提供した事のあるプロです😁歌詞として全ての条件をクリアしている完璧な作品ですね👍

【POPS&ROCK部門金賞】

「ツバサよ -僕たちは一緒に-」作詞:蒼井一さん(徳島県徳島市)

蒼井さん、金賞おめでとうございます!蒼井さんは再入会されて1年ですが、1年目で金賞です!すばらしいです!杉本先生がコメントしていますが、「未来に向けて羽ばたくような曲が浮かんできて曲にメリハリがつけやすい」詞だそうです😊

最後に、両選者の先生の選考ポイントはやはり「曲が想像しやすい詞になっているかどうか」を重要視されています。大喜田ディレクターのコメント「歌詞と他の詩の大きな違いは言うまでもなく、メロディーがつくことを前提に書かれているということです。そして歌になるということは目で読み味わう詞ではなく、耳から聞いて人々の心に届くという機会が多いということです。」からも曲の想定の重要さが分かります。又、文字が読みやすいかどうか、ふりがなの表記の有無もポイントになっているそうです。手書きが苦手な方はパソコンを使うのも手かもしれませんね。

先日、日本作曲家協会の理事を務めていらっしゃる桧原先生とお話する機会があったのですがやはり、同じ事をおっしゃってました。更に、開催されるイベントを想定したり、ターゲットの行動、心理を想定し、それに合わせてベースの詞をアレンジしたりと、マーケティングの事も想定して詞を選考してくださったそうです。一つの作品が世に出ていくまでには様々なプロセスを踏んでいくんだなと感心してしまいました。

そして間もなく1月号をお届けしますので、もう少々お待ちください!1月号はいよいよ2023メロ先コンテスト春の部入賞作品の発表です!更に今年で42年目を迎えるミュージックファミリー(ミュージックフォーラム)の懐かしの創刊号をご紹介します!お楽しみに🤗

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