きっかけ
最初に、私は専門家ではなく当事者なので、自分の症状だけが発達障害ではありません。あくまでの私個人の特性ですので、その辺がどうか理解してくださると大変助かります。そして当事者の方々の参考に少しでもなればと思います。
きっかけはグラフィックデザイナーととして数年前に働いていた時。
当時所属していたチームが再編成され、人数が増えての作業が始まった時でした。
その頃私は一気に人数が増えたことで戸惑い、さらに制作物が厳しくチェックされるようになりました。
それまでに最終原稿などはミスのないようにしておりましたが、大変なミス（１人のせいではなかったものの）をしてひどく落ち込んでしまい、会社に行くだけでパニックになるようになりました。
実はその前にブラックな環境で働いたことがあって、出勤中に一瞬ではありましたが、車の前に飛び出したくなる衝動にかられました。
その事を思い出して「このままでは自分はダメになるかも」と思い、心療内科を受診しました。
ちょうどその頃に話題になっていた、モンズースーさんの『生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした』を読んでいて、特性などを読んで「自分にちょっと当てはまる？」と半信半疑でセルフチェックシートも持って受診しました。
最初の診断はパニック障害でPTSDに近いとの事でした。
安定剤などで最初はやり過ごしてみたものの、なかなか現場は上手く行かないことが多くなり、後に発達障害でADHDと診断されたのでその会社は辞めました。
診断はされたものの、本当にそうなのか？一年ぐらいは半信半疑。それでもクローズ枠で派遣の仕事でやってみたものの、なかなか長続き出来ず今に至ります。
以前よりは自分の障害は受け入れてはきました。
ただ問題は自分だけではなく、周囲にも問題があることでした。
その話はまた次回にいたします。
ここまで読んでいただきありがとうございます⭐️
マハロ
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