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煙突日記1 塔のある街

練馬清掃工場

清掃工場の白い煙突がある風景が好きだ。初めて見た幼い頃は、用途も分からない白い塔の存在が神秘的ながら不気味で、畏怖の対象だった。いつ頃からか、ゴミを燃やした煙を吐き出すための塔と認識してからは怖さもなくなり、ただカッコイイ建物として私に強い愛着を抱かせた。

この写真はとある駅のホームから撮った練馬清掃工場の煙突である。ビルの奥に聳え、曇り空に同化寸前という景色だが、存在感がある。頂点に点る光が目のようである。

今後はこのように、清掃工場の写真と共に感じた魅力を、散文的に投稿しようと思う。

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