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カイジ ファイナルゲーム 小説版の読書感想文

ギャンブル漫画カイジのファイナルゲームの小説版ということで、これで最後でいいの?というようなストーリーになっています。

そもそもカイジって何?というと、
ある日友人の借金の連帯保証人になってしまい、友人が夜逃げしたせいで多額の借金を抱え込んでしまいます。その借金を返すために取り立て屋から紹介されたゲームに挑戦して借金を返そうと悪戦苦闘する話です。
それが命がけのゲームばかりになるんですけどね。
現在も週刊ヤングマガジンで連載しています。

ファイナルゲームでは【バベルの塔】【最後の審判】【ドリームジャンプ】【ゴールドジャンケン】というゲームに挑戦していきます。

小説版が先に発売(11月中旬)されてその2ヵ月後(1月初旬)に同じ内容の映画版が公開されるというものでした。今回は小説版の読書感想文になります。

ファイナルゲームのため、今までのカイジを全部読んでおかないとついていけないところがあるので注意して下さい。
もちろん、ネタバレなしにしますがこの小説版はめちゃくちゃ読みづらいです。これは作者も出版社側も本当に読んでチェックしたの?と面と向かって言いたいくらい、誰がどのセリフを言っているのかわからない箇所があります。しかも、それが重要な箇所で起こるのでさらにイラついてしまいました。思わず、前のページに戻って誰のセリフか確認するくらいです。勝敗が決するところに関してはなんともあっさりして今までの盛り上がりを引き継いでいるなんてこともないです。漫画に慣れてカイジの小説を読むのは初めてですが、それにしても1章ごとがあっけない終わりで拍子抜けしました。
画がないためゲームや建造物に関しては想像しながら読んで下さい。描写が細かいとわかるのですがそれもないです。想像できない場合は図に書いたりしないとわかりづらいです。映画を観に行っていたらもっと文句を言っていただろうなぁと。Yahooの映画レビューも悪いです。F士S汰が個人的に嫌いですね、大事な役どころを任せてはいけなかった。何をやっても同じ演技の彼ではダメだ。
酷評になりましたが、気になった方は読んでみて下さい(笑)

では、また。

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