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Jimmyの推薦図書

あらすじとしてはかなり長いです^^

明石家さんまが連続ドラマを初めてプロデュースした作品のノベライズ化。
子どもの頃から何をやっても大失敗ばかりの駆け出し芸人・大西は、人気絶頂の明石家さんまと出会い、芸人としての才能が開花!唯一無二の存在となり、やがて芸人の域を超え、世界的な画家へと転身する。
一方、さんまも快進撃を続け、国民的スターへと上りつめていく。そんな二人と彼らを取り巻く強烈なキャラクターたちとの15年にわたる交流、そして嘘のようで本当に起こった爆笑エピソードの数々。
1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明は、高校卒業後、どこにも就職できず、吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていた。ある日、大失敗した大西は反省を示すべく自ら裸になって階段にチンチンを紐で括りつけ大騒ぎに。そこにやってきたのが人気絶頂の芸人・明石家さんま。ふたりはこうして衝撃の出会いを果たす。
さんまは大西を面白がり、身の回りの世話を許すことに。以降大西は、さんまやその芸人仲間の村上ショージ、Mr.オクレ、なんば花月の世話係のおちゃこおばちゃんらとともに笑いあふれる日々を過ごすようになる。
そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗をしてしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきた吐露する大西に「みじめな過去は笑いとばせ」と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子という専任マネージャーも付くほどの売れっ子芸人になっていく。
数年後、”お笑い”という自分の居場所を見つけた大西だったが、それはさんまから与えられたものでしかないということにも気づき始めていた。芸人としての力のなさに悩み、引退も考える最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになり、大西の思わぬ絵の才能が知れ渡る。

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167908782


Netfrixでこれから配信するという時に小出恵介のせいで配信が延期となり、キャストを変えて再度撮影し、配信したというJimmyの原作本です。図書館でたまたま見かけて、原作本があるんだと知ってすぐに借りて読みました。

本を読みながらこんなに声を出して笑ったのは初めてなので1人で読むことをお勧めします^^ ジミー大西という芸名の由来がすごい!ジミー大西の半生がドラマチックで「ウソみたいな本当の話」というサブタイトルが多過ぎてゲラゲラ笑いました。文字だけでニヤッとすることはあっても、今作品ではニヤッでは済みませんよ!(笑)
下ネタも多めにあって、ちょっと苦手な方もいますが笑えるレベルではあるのでちょっと我慢して頂きたいです。一度読み始めるともうページをめくる手が止まらず、次はどうなってしまうのか気になるところばかりのエピソードだらけです。これだけ面白ければそりゃドラマ化するよなぁと読んでて思いました。


さんまさんの凄さも改めて凄いと思うし、人格者だと思いました。
作中の最後のエピソードも本当に感動しました。Netfrixに入っていませんが本で楽しみたい方は是非ともオススメです。


では、また。

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