ワンチャン主義と私

クルアンビンの来日公演がリキッドルームのようなライブハウスで今まさに行われているにも関わらず、知り合い数人がマイクを握ってトークを続けているので、「さすがに今話すのは違うのでは?」とクレームを入れたところ、彼らから顰蹙を買い、さらには揉め事を察知したクルアンビンも演奏を止めてしまって、その場にいた全員から戦犯のように扱われるというなんともわかりやすく象徴的な夢を見た。

最近は寝付きが悪く、この土日は朝に寝て夕方に起きるという生活リズムで過ごした。起きたあとはひたすら原稿書き書き。ひたすらといっても、手を動かしている時間より、アイディアが出てくるまで待機している時間のほうがはるかに長い。量でいえば大したことはないのだが、なかなか難儀し、日曜の深夜になってようやっと完成。さすがに達成感があり、ネットで箱買いしたドイツのノンアルコールビール、ヴェリタスブロイで祝杯を上げた。

ヴェリタスブロイはビール風の飲み物ではなく、ビールからアルコールを抜いた飲み物で、国内メーカーのノンアルビールのようにアセスルファムKなどの添加物が入っていないのが魅力である。むろんアルコールは0%なのだが麦芽の風味によって条件付けされているのか少し酔ったような気分がする。

先週の木曜日は休みを取ってボーカルRECに立ち会った。これまで放任主義を貫いていたが、今回からいっちょ前にディレクションする流れになった。大瀧詠一のトリビュート盤に提供した音源をRECした際に、ボーカル録音に立ち会ってミキシングブースからディレクションしたのが最初で、次回のアルバムのレコーディングでも絶対にやるべきだという意見が一部から上がったため、それを踏襲した次第だ。

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