見出し画像

写真家とセルフポートレート、そしてほぼ部活ワークショップ

毎度どうも、ほさかです。
明け方です。
毎度おなじみ寝られないし連絡するには時間も悪いしnoteでもかこうのやつです。

前回書いた記事がなぜかnote編集部の誰かに刺さってオススメされてたのでいいねがたくさんつきました。わーい。

8900ビューって私からしたらすごいんでラッキー。

というわけで、いっぱい見てもらえる機会に告知をすべきなので、上記の記事でも追記したんですが、今月の最後にワークショップをやります。

『新宿でセルフポートレートを撮る』

っていうワークショップです。

画像1

え、自分撮るの?嫌なんですけど
って思うかもしれないんですけど、
私も自分撮るのめっちゃ苦手っていうかむしろ嫌領域です。
人撮ってた方が楽しいし…。

じゃあなぜセルフポートレートにしたかというと、ちゃんと理由があるんですよ。

大前提として、

私が教えられることはあんまりないです!!!!

ワークショップなんて烏滸がましいがすぎるぜ。

私、写真の専門学校とか行ってないし、師匠もいない(最初に入った会社で露出の概念から教えてもらったけど)んですよ。
何なら美大でファッションデザイン勉強してたんですよ。
演劇でもねえのかよ。

まあでも、結構な数の人を撮ってますからね。
テクニックより、写真を撮る時に精神的に重要なことを共有したいので、今回はあえてモデルさんに来てもらわず、セルフポートレートをテーマにしてみました。

そもそも、知らない人同士でモデル用意して撮っても、まず呼吸合わないと辛いだろうし、写真を撮るという行為自体を楽しめない可能性があるのですよ。
撮られる人は無言のカメラマンの前で『一体何が正解なのか不安すぎる』って思ってて、逆にカメラマンは『この人自分が好きな角度の顔しか見せてくれない…』とかね、心のうちで気遣いと苛立ちが激しく戦ったりするんですよ、もうほんとあるある。

というわけで今回は、撮られる人の気持ちと撮る人の気持ちどっちもわかってもらおうと思います!
相手は自分なんでね、何でも言い合えるじゃないですか。
でもなかなかこれが難しいんだわ。


写真って、バリアングルでない限りは、レンズ越しにどう映ってるか自分で自分が見えないですからね。
でも、普通に生きていてもそういう感覚ってないですか?
自分がどういう人間なのか端的に説明しろって言われても難しいし、外から見られる自分と、認識している自分には大いにズレがあったりするじゃないですか。
そういう誤差みたいなものが表現できれば楽しいかなって思っています。

素敵でかっこいい写真を撮ってきてください、というより
自分がどういう人間なのかを自己紹介する気持ちで撮影してきてもらいたいです。

画像2

(衣装を探しにフラフラする私。趣味:服。お店で写真撮ってるのが申し訳なくて構図激甘。小心者)

御苑で三脚を立ててセルフタイマーでガッツリ撮影してもいいし、伊勢丹のショーウインドウにぼんやり映った自分を撮ってみてもいいです。
何なら影でも構いません。
『これが自分だ』と感じられる撮影をしてみてください。

カメラというフィルターを通しての表現を体感してもらいたいので、スマホのインカメラでの自撮りは不可です。
機材はどんなものでも構いませんが、感想会の前に現像時間を設けてるのでデジタル推奨です。

終わった後の感想会は健康的な褒めあいの時間なので、
カメラのことがわからなくても参加可能です。
おうちに眠っているカメラの使い方を教えろ、でもいいですよ。
わかる範囲で教えます。
(Canonならものすごく正確に使い方を教えられます。次点でフジ)


先日ソールライター展(アンコール)に行ってきましてね。
セルフポートレート見てですね。
『あー、こういうのみんなで練習して見せ合いっこしたら楽しいなー』って思ったのがきっかけなので、肩肘張らずお越しください。
単発の部活なんでね。

リリースして1日で半分埋まっちゃったみたいなので、行きたいかも!の方はお早めに。
今回は担当者が違いますので必ずフォームから予約してね。

『保坂萌とセルフポートレートで自己紹介してみようWS』開催のお知らせ

舞台写真家で演出家で作家の保坂萌と、
セルフポートレートを撮ってみましょう。レンズを通して『自分』を表現してみませんか。

撮影後は撮影した写真を囲んで感想会をします。感想会ではテクニックの講評をするのではなく、感想や質問などを皆さんと楽しくシェアしたいと思います。
写真が好きな人
カメラの使い方が知りたい人
写真を撮られるのが苦手だから克服したい人
どんな方でも気軽に参加してください。一眼レフでも、スマホでも参加可能です。
※ ただし、スマホのインカメラでの自撮りは不可です。

日時:10月31日 
11:30~16:00
場所:新宿あたり(参加いただく方には個別に詳細をお伝えします
参加人数:10人
参加費:3000円 
参加ご予約フォームはこちらです↓
https://forms.gle/eXTakNGR1pz4hnvy7

待ってまーす。

では。ねよ。

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

ご支援いただいたお金は写真の機材費・演劇につぎ込みます。 保坂がスクスク成長します。よろしくお願いします。