モレスキン2

元部下が結婚したらしい

虫賀です。

最近になって、元部下が結婚したらしい、と聞きました。彼女も私も数年前に退職済みで、遠く離れたところに住んでいます。でもイマドキの多様なつながりで情報が回ってきた、というところです。そして自然と、ともに働いていた数年間を思い出すわけです。

年齢差から当時は、私はお父さんのような気持ちを勝手に持っておりまして、本人やご家族の方には申し訳ないと思いつつ、離れたところからしみじみ思うわけです。

振り返れば、部署内の部下となったのは今までで彼女ひとりだけ。それはつまり、かなり低レベルな接し方をしていた、ということになります。ハラスメントの類いはなかったはずですが、私という存在が、彼女の仕事上のストレス要因の筆頭であったことは間違いありません。

おかげさまでその反省をしてからは、部下のような方や仲間に対し、少しは改善された振る舞いが出来るようになっていったと思っています。

そしてその職場から退職する際に自分がイマイチ未満の上司であったことを詫びましたが、すぐに「自分の方こそ、いたらなかった」の応酬となり、その台詞の往復がどこまで形式的だったかはナイショですが、彼女の協力で自分なりの節目が作れたと感謝しています、今も。そうでないと、未だに引きずっていそうです。


人は出会いによって節目が出来たり磨かれたりするわけですが、こんな組み合わせもあるんだと、またしてもしみじみ思うのです。・・・と、いよいよ年齢を感じる自分の思考であります。


--------
組織は、人の弱みを意味のないものにする
--------

メンバーのいいとこ取りが出来てこそ、の組織。

これはつまり、自分の苦手なことを意識しなくてすむことでもあり、それっていい雰囲気であったり、不快なストレスは無いように思うんですが、実際の「所属先の雰囲気」や「いわゆる組織のイメージ」って、どうですかね。

@2939

私をサポートするような方はいないと思いますが、もしそのお気持ちがあるなら、私の次に読む投稿に対してお願いします。お気持ちに感謝いたします。