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教えて!お金の神様「生まれたばかりの子も保険に入った方が良いの?」

Q. 生まれたばかりの子も保険に入った方が良いの?

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A. 15歳まで健康保険でケガや病気に自治体が保障する制度があることが多いです。

所得による制限や地域によって保障内容も異なりますのでまずは必ず事態帯にご確認ください。
とはいえ、入院の場合は保障されず実費負担となります。病室の個室を選択した場合は1泊で1万円以上必要になりますので、大きい病気に備えて加入を検討するのも良いと思います。

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よくわかる解説

待望の赤ちゃんを授かった時に自分の子供に何かあったら大変だから保険の加入を検討する気持ち、とてもよくわかります。しかし、実は子供は既に「健康保険」という保険に入っています。健康保険は地域によって違いますが、15歳まで無償に近い金額で医療を受けられる制度があります。この制度で子供が病気や怪我になった時に治療代がほとんど掛からないことが多いです。
※所得制限がある地域もあります。保障内容も住んでいる自治体で異なりますので必ずご確認ください。

次に「この健康保険に追加して医療保険の加入が必要か」に関して答えます。入院した場合は実費負担になります。子供が入院して個室の場合、1泊1万〜1万5千円が必要になる可能性があります。そういうことも想定して追加で加入するのも良いと思います。

保険を考える上で、誰が大切かというとその保険料払う家計を支える人です。つまり、働いている親御さんです。親が長期入院した場合は収入が減り、家計に影響しますので保険に入って保障を得る必要があります。
仮に子供が長期入院してもお父さんが元気で働けているので、お金の支出は大変ですが、家計が致命傷になるまでにはならない可能性があります。限られたお金ですので、「家計の優先順」を意識して子供の保険に加入するかを決めることをお勧めします。


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