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教えて!お金の神様「学資保険には入った方が良いの?」

Q. 学資保険には入った方が良いの?

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A. 学資保険は保険なので、保険の機能が必要かどうか?から考えて検討すると良いです。

以前は学資保険は貯蓄機能も優れていて、保険の保証を得ながらお子さまの貯蓄をすることもできました。しかし、現在はこの貯蓄機能が弱くなっています。よって、現在は保険の機能が必要かを考えた上で加入すると良いと思います。

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よくわかる解説

学資保険は貯蓄目的で加入する方が多いです。なぜなら銀行預金で増やすよりも効率よく貯められたからです。しかし、これは以前の話で現在は学資保険に満期までに300万円の保険金を支払っても、受け取れる額は同じ額の300万円程度か元本割れして300万円を下回っている可能性があります。現在0歳の子どもが大学進学前の17~18歳の時に大学進学で必要な資金を貯める目的で加入するのならそのことを考慮してしっかりと考えてから加入することをお勧めします。
このように従来あったような資産形成機能がかなり弱くなってる商品が多いですが、保険機能の効果は引き続き、期待できます。契約者である父が亡くなった以降は保険料が免除になります。万が一の出来事が起きても満期には300万円近くが受け取れると思います。

貯蓄機能を期待したのなら学資保険ではありませんが、終身保険に加入して保障も確保しながら資産形成が高いプランを選択すると良いです。また、支払い期間で短めの例えば10年払いなどにして満期を迎えてから運用して増やす機能を利用すると貯蓄機能と保障の両立ができる可能性あります。他にもリスクもありますが、外貨建ての終身保険や変額保険と呼ばれる外国為替取引や投資信託の仕組みを取り入れたプランで運用することも保険でも貯蓄することが期待できます。


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