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貯金力を劇的に加速する ToDoNotリスト作成のすすめ

普段、お仕事などでタスク管理(ToDo)をしている方は多いと思います。
今日はこの逆の要領でやらないことを決める「ToDoNotリスト」を作る話をしたいと思います。私のnoteでは主に「お金に関する」ことをお話しているので、今回はその中でも「お金に関してやらないこと」を書き出して実行するお話です。例えば、「コンビニへ行かない」「自動販売機で飲み物を買わない」「お金を飲まない」などのようなことを決めます。

なぜ、やらないことを決めるのか良いのか?
それは、より簡単に目標を達成するために行動を続けるには、自発的に「やらないこと」を決めて実行することが大切だからです。例えば、「収入が減ったので、自販機でジュースを買わない」や「医者から健康の理由でお酒を飲むことを禁止されている」からは他人が決めて行っているから「他責」の念が生まれます。
「他責」の状態で行動、するのはとても辛いことですよね?結果的に辛いから我慢できずに「家計がより苦しくなってもジュースを買ってしまう」「隠れて少しだけビールを飲んでしまう」ということも多くあるかと思います。しかし、自分で「やらないこと」を決めたのなら自発的に立てた目標なので気持ちも満たされ、実現に向けて楽しく頑張ると思います。結果的に目標も実現されやすい状態になると思います。

このことは禅の世界では「放てば手に満てり」という言葉で言い表されています。「執着を離せば心が軽くなる」という意味の言葉です。
他人から自分が持っているものを取り上げられるのはとても辛いことです。そうではなく、自ら解き放つようにすれば良いです。そうすれば目標も実現にグッと近づけられます。ここが「ToDoNotリスト」を作る最大の目的です。

「私は今日はお酒を飲まないんだ!」という目標を自発的に作って頑張る。そして達成したことは、言葉で言い表せない満足な気持ちになれます。もちろんお酒を飲まないのでお金も貯まりますし、健康的に過ごせます。
このように自分で行動しないと決めること(ToDoNotリスト)を作ることをお勧めします。行動しないのでその分の時間やお金も節約することができます。つまり、これやると貯金力が劇的に加速できる方法ということです。

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