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【投資信託の基本】インデックスとアクティブどちらが良いの?【違いは何?】

はい、お金の神様 虫鹿です。
今日は投資信託やりたいんだけど、アクティブファンド?インデックスファンド?どっちがいいの?というテーマについて解説したいと思います。

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皆さんいかがでしょうか?お金の勉強は捗ってらっしゃいますか?
今、本当に投資ブームですよね。コロナ禍で収入ダウンになったことがきっかけであったり、コロナ前でも2019年に老後二千万円問題ということで老後のお金は「どうやら公的な年金だけじゃ足りないんだ」ということに気づかされるきっかけで、「お金を頑張って貯めよう!投資しよう!」とお金にも働いてもらおうという風潮ができました。

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これは私はとても良い風潮だと思っています。
具体的に手段として、どういうもので運用したら良いのか?
特に素人の方、そんなにパソコン、スマホに張り付いて売り買いはできないし、そんな時間もないという方が「初心者の方でも確実に増やす方法」ということを知りたいかと思います。今回は「投資信託」には、「アクティブ運用」「インデックス運用」というものがあります。今回はこの違いについて紹介します。

まずインデックス運用はどういうものかをわかりやすく噛み砕いて説明します。インデックス運用は「平均値」をイメージしてもらうとわかりやすいです。例えば、偏差値っていう考え方ありますよね?受験を経験したことある方が多くいらっしゃると思いますが、偏差値は50が基準(平均点)なんですね。偏差値50(=平均点)より高い子、低い子がいます。つまり、偏差値70を超えて成績優秀な子もいれば、一方で偏差値30くらいのイマイチ成績が伸びない子もいる。

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インデックスというのは、この偏差値70の子も偏差値30の子も混在している中でお金を運用している。つまり、企業で例えると、偏差値70のすごくお金儲けがうまい、利益が出ている会社と、一方で、もう数年間赤字が続いている全然、将来性もないという会社も混在して運用しているのが、インデックスファンドなんです。例えると、高級なお味噌があります。高級なお味噌が偏差値70です。(現実ではこれは有り得ないことですが、)ちょっと原価を抑えたいから味噌じゃない泥んこみたいな偏差値30の物が体に害がない範囲で混在してるのがインデックスファンドです。

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一方で、アクティブファンドというのは、高級なお味噌、つまり、偏差値70くらいの企業を厳選してきて運用しています。動画などで多くの専門家がお話しています。

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そのような動画の中で、本当に多いのが「投資信託は、ズバリ!インデックスファンドで運用しろ!」その理由は「インデックスは信託報酬が安いうえに無難に増えて、コストが安いので確実に増える!」ということで今、注目を浴びていることが多いです。

このような話をきっかけに、つみたてNISAでインデックスファンドの積み立てを始めた方もいらっしゃると思うんですが、私はアクティブファンドで運用することもアリだと思っています。

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よくアクティブファンドを否定する人はこのように言います。
「アクティブファンドは運用コストが高い。」先ほどの例で「高級味噌を発掘するのにはお金がかかる」と言います。また、別の例えで「プロ野球、サッカーで言うと、アクティブファンドは、ワールドカップやオリンピック選抜選手に選ばれるのが人材を発掘する」ようなもの。

「今すぐの人材ではないけど、将来的にそういうオリンピック、ワールドカップの代表に選ばれる様な金の卵」を発掘してくるのがアクティブファンドです。金の卵を発掘するには、時間とお金が物凄くかかります。だけど、発掘しても目利きが狂うと芽が出ないというケースもあります。

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だから、不確実だから、失敗するリスクも高いから、「泥も混ざっているけど無難に成長する」から、「コストが安い」からとインデックスファンドが良いとなるのです。

しかし、アクティブファンドの過去の実績を見て頂いてから判断してほしいです。半世紀近くで年利10%超えてるアクティブファンドも多数あります。もちろんアクティブファンドはコストがそれなりにかかります。だけど、コストがかかっても10%を超える抜群の実績を出せる可能性が高いんです。つまりは、コスト引いても実質利回りが8%程度も可能です。

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そうするとインデックスファンドがアベノミクス効果などでこの10年間は好調でしたし、世界的にも株価が上がる政策を取っていたので、本来なら偏差値30くらいの企業でも上がっていることがあったりしたんです。今後もいい会社も不人気の会社、ポテンシャルが低い会社も混在してるので、私はこれまでの10年のような高いリターンを見込めないって思っています。せいぜい3~4%ぐらいというのが、私のひとつの見立てでございます。

一方で、アクティブファンドは半世紀も10%以上実績を出せるということは、やはりアクティブファンドを運営している会社には目利きのノウハウがあるはずです。また、半世紀という長い期間なので、そのノウハウがうまく世代交代されていると言えます。

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もちろんアクティブファンドだって絶対当てが外れないといえないし、同時にインデックスファンドだってどうなるかわかりません。ひとつ私の動画がきっかけでアクティブファンドも勉強するきっかけになって頂ければ幸いです。ご清聴ありがとうございました!

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