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友人とは

自分は友人という関係を勘違いしていると思う。
自分の思うことに共感し、相手の思うことに共感する。
友人がやることを自分もやるし、自分も同じことをして欲しい。
同じ位置にいることを確認し、不安がなくなることが友人関係において大事なことだと思っていた。いやまだ少し思っている。

どこかでやりたくないなと思ってることも合わせてやっているし、自分の言ったことが違うと言われるとむかつくし、反応が悪いともう友人じゃないと思ってしまう。

久しぶりに電話をした友人に冷たくあしらわれた。友人は冷たくしたつもりはないのかもしれない、その時の状況も分かっていない。
自分が否定された、相手の方がステータスが上だと分かっているからこそ余計に自尊心が傷ついた。

なぜ友人と交流するのだろう。
なぜ友人が必要なのだろう。

昔より難しく考えてしまう。

あいつは変わってしまった。
おそらく自分が変わってしまったんだと思う。
自分を守るために友人を利用するようになっている。

自分のために友人はいるのではないし、友人のために自分がいるのではない。

価値観に刺激を与え、与えられる。
強要せず、強要されない。

ありのままでいられる空間、時間を作り出せる関係が友人なのだろうか。
今の自分の結論はここまで。

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