ジョン・キナード「来館しない人々にも館の存在意義を問う」

平成9年(1997) 『博物館学教程』のなかで、大堀哲さんは「博物館を利用したくても利用できない人や、そもそも博物館を利用するという習慣がないために博物館にやってこない人」を挙げ、海外事例として、1970代頃から積極的に取り組まれるようになった、マイノリティ・グループのための分館の設置を紹介しております。

この1970年代のマイノリティ・グループのための分館設置って、たぶんAnacostia Neighborhood Museumだと思うのですよ。

1967年開館なので、70年代ではないのですが。

創設者ジョン・キナードさんは、こういいます。

「博物館に来館しない人々にも館の存在価値を問う」
出典不明


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