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私と歌舞伎

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感じたこと、猿之助さんに影響を受けたこと。
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2022年2月の記事一覧

千穐楽を迎えるということ

歌舞伎座「二月大歌舞伎」千穐楽おめでとうございます。 仁左衛門さんの一世一代の碇知盛が無事に全日行われました。劇場の空気を想うだけで胸がいっぱいになりました。一つのお役を演じ切る幸せとはどんなものなのだろう。きっと一握りの役者しか味わえない感情があるに違いありません。 終わりは始まりです。仁左衛門さんの知盛は今後、観ることはできません。でも、ということは他の役者さんが知盛を演じる機会が増えるわけです。幸四郎さん、菊之助さんで拝見していますけど、歌昇さんでも観てみたいなと思