Unity1weekに初参加しました

Unity1週間ゲームジャムに挑戦したので、記録を書いてみます。
普段UnityはVRChatの関連で触っていますが、ゲーム開発では簡単なアクションゲームを作ったことがある程度です。

できた作品がこちら。敵の攻撃を避けながら、パネルを開けていくゲームです。タイトルはちょっと気に入っています。

https://unityroom.com/games/beat-the-bee

ここまでの過程

12/21 お題発表「あける」。
まずは「あける」ものは何があるかを考えました。ドア? 穴?
どちらも「開けることで見えなかったものが見える」という特徴を生かしてゲームにできるのではないかと思い、その方向で考えることにしました(結局あまり生かせていない気がしますが…)。

12/22 アイデアが全然まとまりませんでした。とりあえず何か決めないと時間がない!
「穴を開ける」方向性から考えて、「パネルを開けたところだけが見えるアクションゲーム」ということに決定してしまうことにしました。
以前作ったアクションゲームのスクリプトをコピペしてきたものが↓です。

パネルのギミックをどう見せるかがポイントだと思いました。

12/23 アイテムを取るとパネルが開くという形式にしてみました。

しかし、ステージのいい案が出ない…。

12/24, 12/25 このあたりは記録が残っていませんが、たぶん進捗なしだったと思います。AtCoderでXmas Contestに出たり、VRChatでクリスマス会をやったりしていました。

12/26 ステージの案が全く思いつかないので、シューティング風の攻撃をしてくる敵と戦う感じにすることに。アイテムを取るのではなく、自分のいる位置のパネルが開く形になりました。

この時点でせめて入れたい要素として考えていたのが「パネルを取ることで攻撃する」「パネルが復活する」です。

12/27 昨日考えた要素をひたすら実装…!!
公開予定の20:00には間に合わず、少し遅れて公開しました。

感想・反省点

楽しかった!
完成しないのではないかと思い焦ったのですが、なんだかんだでとても楽しい一週間でした。
とりあえず一週間で遊べるものを作れれば上々だろう」と思って始めたので、いちおうこの目標は達成できました。次はクオリティを上げていきたいですね。

時間や知識がなかった
最初に何を作るか全然決まらず、のちのち時間が圧迫されてしまいました。
特に、効果音やビジュアル、エフェクトなど、ゲームとしての完成度を上げるための工程に時間を割けませんでした。
今回私はあまりうまくいきませんでしたが、ゲームの「核」となるアイデアをいかに早く出すかという訓練になるイベントだと感じました。

また、そもそも「プレイ感をよくするために、どのようなエフェクトを入れるべきか」「そのようなエフェクトを実装するにはどうすればいいか」といった知識が足りないことにも気づきました。
気持ちよく遊べる」ということはゲームの楽しさの重要な点だと思うので、今後学んでいきたいと思います。

経験が大事だと思った
一週間でゲームを作る上で、それまでのゲーム制作で得られた蓄積が効いてくるということを実感しました。
今回、私が以前アクションゲームを制作したときのアセットやプログラムをそのまま使っている部分があります。
ほとんどゲーム制作経験のない私でも過去の蓄積を使っているのですから、よりたくさんの蓄積があればよりいろいろなことができるのではないかと感じました。

とにかく作るのが大事だと思った
期限に合わせて何かを作る」ということは、それ自体とてもためになると思いました。
何事も締め切りがあると捗るということはよく言われていますが、本当にその通りですね。

正直あまり出来には納得しておらず、この状態で投稿するのはちょっと恥ずかしいという気持ちもありました(それに、酷評されたりしたらいやですしね…)。ですが、「だれもが最初は初心者だったのだから、いま出来が悪くても恥ずかしいことではない」「自分が投稿することでゲーム制作に興味がある人のハードルをちょっとでも下げられるかもしれない」と開き直って投稿することにしました。

まとめ

Unity1week、楽しくて勉強になるイベントでした!
これから評価期間ということでたくさん遊んでいこうと思います。(あとアプデも色々したい)


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