◆DAY33 難題

*2019年6月3日*

リードは大体わかるようになってきた私に、先生がさいきんよく言うのは、「踊りに気持ちを入れる」「音楽を表現する」ということ。

そのためには音楽を聴くことが大切。今日はプラクティカの前に、20分くらい音楽の解説をして頂いた。

テーマは最近人気のオルケスタ、ロマンティカ(オルケスタ ロマンティカ ミロンゲーラ)。なんでも6月中旬に来日するらしい。めりはりがありリズムが取りやすいロマンティカの演奏は踊りやすく、私も大好き。生で聴けたらさぞ盛り上がるだろうなぁ。

(芝居掛かったPVもみてて楽しい)

踊りに気持ちを入れる、自分を踊りの中で出すというのは私にとっては特にハードルが高く、時間がかかりそうな課題。なんだか気恥ずかしいし、つい自分を抑えてしまう。何を今更、と言われそうだけど。

もしそれができたら強い。抑圧された衝動は、お酒を飲みすぎたときなどに屈折した形で爆発するけれど、それがタンゴで解放できるようになれば、世界はもっと広がる。できなければ、タンゴは長くは続かないだろう。
そして呼吸。とにかく呼吸が浅い。息をしてないこともある。

22時半ごろ、バンコクにしばらく「逃避」していた路子先生がひょっこり。たけし先生とおかえりなさいタンゴを踊ってるときの路子先生は、嫉妬を覚えるほど艶やかで美しかった。



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