◆DAY67 タンゴ生命

*2019年9月23日*

このところ、ちょっと油断すると、「足元が雑になってるよ!」と先生に指摘される。
足元には気を使い過ぎても使いすぎることはない。
昔習った英語の構文、「cannot~too」がそっくり当てはまりそうな一文が脳裏に浮かぶ。

今日のプラクティカでは、先生がSさんに、「Sさんはこぎれいに踊るけど、”Sさんらしさ”というものがまだできていない」と指摘していた。

ふーん、と横で聞いてたら、
私に対しても、「彩さんのフォロー力は、半年レベルではない。でも綺麗にフォローできるようになることが目標だとすれば、あなたのタンゴ生命は短い」と恐ろしいことをいう。
つまり、タンゴで自分を表現できるようになること、私らしさを出せるようにすることを目指さないと、ということ。

うーん、それはもうかなり前から意識はしている。
というか、そのためにタンゴを始めたともいえるのだから。

でも、まだ足元も雑な段階でそんなこと言われても難しいよねぇ。と心の中で反抗。

とはいえ以前と意識の面で変わってきた部分もある。

前は「アドルノなんてできなくていいもん!」と思っていたけど、最近は、上手くできるようになりたいと思うようになった。自分らしさを出す手段として、アドルノを使わない手はないものね。

YoutubeでMusicalityの動画(Vanessa Gauchが公開しているレッスン動画)を見ていたら、かなり奥が深くて追求するのが楽しそう。

タンゴは一生続けたいから、いずれは自分なりの表現を見つけていきたい。

でもやっぱりまだそれ以前のところにいる気がするので、まずは練習せねば!





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