怠惰な睡眠ライフ

私は寝るのが好きだ
寝るのが大好きだ
寝るのが一番好きだ

寝ているときは
何もしなくていい
何も考えなくていい
何も感じなくていい

寝ているときは
自分の世界にいられる
自分のルールに従える
自分の望みに応えられる

寝ているときは
クレイジーになれる
楽しくなれる
幸せになれる

だから私は寝たい
寝続けたい
寝尽くしたい

でも時々
目を覚ますこともある
現実に戻ることもある

その時になったら
私はどうするだろう
私はどうなるだろう

怠惰な睡眠ライフは
私の逃げ場所
私の楽園

でもそれは永遠には続かない
それは儚い幻想

私はそれを知っている
でもそれを受け入れられない

だから私は寝たい
寝続けたい
寝尽くしたい

朝の目覚ましは止めて
昼の日差しは遮って
夜の月明かりは消して

私に邪魔しないで
私に触らないで
私に話しかけないで

私は寝るだけでいい
私は寝るだけで満足だ