見出し画像

ベルリンの現状と初個展延期のお知らせ


ベルリンの現状 (2020/3/19)

先週からドイツ国内一斉に

営業停止 ( BAR、クラブ、コンサート会場、映画館、美術館、劇場、教会など )
・幼稚園、学校閉鎖
・国境封鎖(フランス・オーストリア・スイス・ルクセンブルク・デンマーク)

などなど、コロナウィルスの影響が出始めてる。

3/18 からスーパーマーケットや銀行、郵便局、レストラン、薬局など日常生活に必須の店舗や機関を除き、一般店舗は閉鎖になった。

再開の時期は未定。

3/19 現在、コロナの国内感染者数は 1万999人。
感染率はまだ上昇傾向にあります。


首相のメルケルさん




先週末の夜、バーにいたら突然警察官がぞろぞろと現れて、

一時間前にルールが変わったから、バーは全て閉店だ!みんな帰れー!!

となり、オーナーもびっくりな中、深夜1時に閉鎖が始まった。

警察の仕事早っ!(明日からでよくね?ダメ?)


画像3



これじゃ、最近仲良くなった DJ Aisher とクラブで遊べないじゃん!

(翌日連絡を取ったら、当分クラブ活動が出来なくなったから外で撮影しよう!って誘ってくれた。ほんまタフ!)




初個展は延期だよ

4月からベルリンで初個展の予定だったのだけど、会場のカフェもいつ政府の意向で閉まるのかわからない状況なので、一旦コロナ騒動が落ち着くまで延期する事になった。

「 人がまた戻って来たら、絶対展覧会はやるから、そのつもりでいてね 」

と、昨日カフェのオーナー夫妻から言われて、
なんかこんな状況の中、カフェの経営も超絶やべーっ!!ってなってても、相変わらず優しく接してくれる人達が近所にいる事に、むっちゃ救われてる。

(帰りに道端で、コロナウィルス!って絡んでくるアラブ系の兄ちゃんとのギャップがよ)



会場になるお茶目な【KRANBAR】




国境封鎖でお迎え

一方、日本に向かおうとしてたビエラは、隣国のチェコで飛行機が全便キャンセル、国境封鎖で公共機関も使えないという事態に飲み込まれて、全く身動きが取れなくなってたので、急遽車で国境まで迎えに行く事に。


チェコとドイツの国境まではビエラのお母さんが、ドイツの国境からは僕が運ぶという家族連携プレイで、なんとか家まで帰ってこれた。


こんな状況の中、当の本人は、日本に行けなかった!!めっちゃ悔しい!って嘆いてるハートの強さには本当関心する。

(もっと僕たち運び屋の事も褒めて!)



画像1

国境付近で無事確保。
一時間以上遅れた理由をナビのせいにしたけど、本当は途中でナビを切って自力で向かってたら道を3回も間違えてしまった事は、もうなかった事にしようと思う。


そんなこんなで、日に日に変わる状況の中、留守番一週間で家族再集合したのだった。


明日どうなるかもわからないから、何かおもろいこと考えよう。






【感想がレターポットだとさらに嬉しい!】

画像2


いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!