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仕事で篭るなら上質な場所がいい


日本でも外出の自粛が始まってるようで、家で仕事をしてる人も多いんじゃないだろうか。

でも、自分の家って家族がいるし、キッチンあるし、ソファもあるし、ベッドもあって、好きな本まである上、なんなら犬や猫までいるから、中々集中出来ない事ってありませんか。(僕は全然集中出来ない派!)

かと言って、コロナの影響でカフェやコワーキングスペースは使いづらい!

これって結構な大問題。


僕の友達に、ホテルを経営してる「ゆかさん」という人がいるのだけど、この人を筆頭に「チームゆかさん」が数年間かけて、先代から受け継いだホテルを、物凄いクオリティでクリエイトし続けてる。


広島の郊外にある、可部という小さな町に、どんだけ洒落てんねん!!てクオリティを惜しみなく出してる。


この方が、何処か振り切っちゃってるゆかさん。
ええ、もちろん生粋の広島弁です。
こないだパリで会った時も完全に広島弁でした。


昨年、パリのエッフェル塔で待ち合わせした時、再会一言目に、

「あー!ごめん!お金ないでしょ!もっと両替しとけばよかった!」

と、実の息子さんの前で、僕にお小遣いをくれちゃう様な人だ。

ちなみに、実の息子さんは僕の20才近く年下で、「母は昔からこういう人なんで」と、冷静に言ってた。


はっきり言ってめっちゃ助かった!


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西野亮廣さんのエッフェル塔での個展で再会したのだった。




そんな、チームゆかさんが作り上げてるホテル。



一部屋ごとにテーマを変えていて、関わってるクリエイターも多数。
(なんと、僕もその一部屋にがっつり関わらせてもらってます)


例えば、こういうホテルの何室かを利用して、チームで仕事をするのも新しい方法だと思う。

今回のコロナが落ち着いたとしても、また次のウィルスが生まれる可能性だって全然ある。

大きな事務所を借りるのを辞めて、仕事場を持たずに転々とする会社も今後出て来そうだね。



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さらに、このホテルの前には「噂通り」という新しい通りが出来てて、地ビールBAR、酒BAR、焼き鳥屋、日本食屋などが並ぶ、この小さな道が夜になると賑わってるの。

周りには駅以外、家と山と川しかないのも良い。


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地元を離れてる間に、こういう小さなコミュニティの力が、徐々に強く、太くなっていて、拠点を定めてない僕はこういうのが羨ましい。



新型コロナウィルスの登場で、これからの生活スタイルはガラッと変わるだろうけど、

そんな時、「あそこに行けば安心出来る!」って場所があるのとないのじゃ、人生の質や楽しみ方が全然変わってくると思う。


ホテルのプロ、飲食のプロ達が、小さな一本道に集まって、それぞれが質の高い時間を提供してくれるので、こういう場所を仕事場として使ってみるのは、すごく良い手だと思います。

ここの人達の気さくさは、天性のやつです。

お気に入りのコミュニティに入っておくと、大変な時ほど楽しいよ。

もう、新たな時代が来てしまったのだ。

みんなでこの時代を楽しんでいこう!



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現在、出来立ての「噂通り」をバージョンアップするべく、クラウドファンディングやってます。

一緒にテントを制作するそうなので、汗をかいて地ビールとか最高だと思う!


いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!