スカウティング ~落とし込み編~

こんばんは!武蔵大学男子ラクロス部AS班です。

リクエストをいただいたスカウティングの方法について、3回に渡り書かせていただいております!

今回は最終回、『落とし込み』編です!

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こんばんは。AS班3年の伊藤朱理です。
今回は選手への「落とし込み」について説明していきたいと思います!



前回までに説明したものがスカファイルの作成にあたります。
今回は作成したファイルをどのようにしてプレーヤーに落とし込んでいくかというところの説明をしていきます!



昨年まではチームのLINEにファイルを送るのみでした。そのため、プレーヤーがファイルを見ているのか、理解できているのかがわからず、スカファイルがうまく活用されていなかったのではないかと思います。



今年からはスカファイルを有効的に使ってもらうために、mtgを通してプレーヤーに直接落とし込みを行うことになりました。



練習前後に時間を確保し約1.2時間のmtgを行います。



直接落とし込むことによって、プレーヤーが試合を見たり実際に試合をして感じた肌感覚と数値とのすり合わせを行なっていきます。



ファイルに書いてあるコメントだけではなく、ファイルを作成するにあたって見た動画から感じたことや数値などから特に注意して欲しいところ、狙っていきたいところを細かく説明していきます。
時にはプレーヤー1人1人に対してコメントを書く時もあります。
落とし込みmtgでは、ファイルを見るだけでは伝わらない細かい特徴まで伝えることができます。



ラクロスは個人スキルが高いことも大事ですが、試合に勝つためにはどれだけ戦術を理解できているかが大切になってきます。



どんなにスキルがあったとしても、試合に出るメンバーがどのように戦っていくのか、皆が同じ方向を向いていなければ勝つことはできません。



どのようなプレーを狙っていけばいいのか、どこに照準を当てるのか、プレーヤーが力を入れるべきところまで導くのが私たちASの仕事です。



試合のビジョンや試合までにすべき準備を明確にするのが落とし込みmtgになります。

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ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

最後に、、、
😔これから分析班を立ち上げたいけど何をすればいいのかわからない!
😫いまいち影響力が出ない!
😖プレーヤーの数値に対する関心が上がらない!
などなどのお悩みを抱えている大学さん!
質問や教えてほしい情報などありましたら、コメントやライングループで募集しておりますので是非お声をお寄せください! 

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