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マレーシアの物価を現地在住者がレポートしてみた

東南アジアの国だけあって、やはりマレーシアの物価は日本よりも安い傾向にあります。ただし、首都のクアラルンプールに比べ、ジョホールバルはやや割高なようです。

その理由として、クアラルンプールに比べて企業間の競争が少ないことが挙げられます。実際、ジョホールバルでは日本ほど大型店舗が多く無いので、のどかに商売ができているようです。

物価が安いと言っても、当然ばらつきはあります。

たとえば、特に安いものとしては人件費、食費があります。美容院に行っても1000円以下は当たり前、食べ物もキレイなフードコートで300円から400円が普通です。タクシー代にしても、10分なら300円程度です。

これに対し、ちょっと気の利いたもの、たとえば世界的に有名なメーカーのシャンプーやブランド品等は日本と大差ありません。コカコーラは店で飲んで50円から60円なので安いですが、食べ物以外の生活用品は必ずしも安くありません。

お酒も高いです。マレーシアはイスラム教国なので、やはり税金が高いそうで、ビールの価格は日本と同程度です。ヨーロッパではHeinekenが350ミリリットルの缶で50円程度(当時の為替レート)で売られていたのを見たこともあるので、この辺はマレーシアは高いですね。

物価によるばらつきはあるものの、生活コストを平均すると、明らかに日本より安いことは間違いないです。体感では生活費が半分弱で済んでしまう印象です。

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