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後工程はお客様

この言葉を「トヨタ式人づくり」で、見たことがある方は多いと思います。

私が出会ったのは…

私は6年程前に、ある方から教えてもらいました。
その時のことは今でも忘れません。
私にとっては、今も大事にしている言葉なので、後輩にも伝えたことがあります。
では何故、今さら思い返し、それをnoteにまとめたのか。

それは、リモートワークが始まったから

私は2018年から本社を離れ、新しい拠点の東京で働き、
さらに新型コロナウイルスの関係で、今はリモートワークとなっております。
本社を離れる際、当たり前のことですが「報連相」、中でも特に「報告」を今まで以上に大事にしようと思いました。
それは、以前に「距離」というタイトルで、距離がある分のメリットとして、以下のことを挙げています。
「大阪⇆東京で顔が見えない事、すぐにコミュニケーションが取れないので、今まで以上に相手の事を考え、行動する機会が増える」
でも、仮に片方が相手のことを考えずに行動していたら、どうなるでしょう?
(宜しければ、こちらもご清覧頂けると嬉しいです)

それは、大きなタイムロスに

例えばですが、相手のことを考えずに、報告するべき内容を伝えていなく、報告を受けていない側に、何かことが起きた時の初動はどうなるでしょうか?
誰かに聞けば、すぐに済むことかもしれませんが、報告を受けていない側は、何も情報が無いので、誰に聞いて良いかも分からない。
当然、情報が何も無いので、一から調べる=相当な時間を要します。

実際、報告することって、内容も決まっていて、大して時間も労力も掛かりません。
後工程の人を想う気持ち、ただそれだけのことです。

時短

今、働き方改革もあり、「時短」はキーワードの一つです。
様々なツールも出来、仕事の効率化は進んでいますが、そんな時だからこそ、アナログというわけではないですが、こういった気持ちの持ちようも大事にするべきかなと思います。
きっと、時短に繋がると思います。

最後に

今、こういう状況だからこそ、自分の行動を見つめ直すには良いタイミングかと。
社外はもちろんのこと、社内に対しても自分が依頼する先は、全てがお客様。
そう考えて行動していけば、それが最終的に「人」の漢字の通り、お互いを支え合うことに繋がるかと。


最後までご清覧頂き、ありがとうございました。




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