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内田あぐり先生の個展「在 Existence」に伺いました

宜野湾の佐喜真美術館で開催されている
内田あぐり先生の個展「在 Existence」に伺い、ムサビメンバーを誘ってワークショップの舞踏ドローイングに参加してきました。

美術館に入って、まず目に飛び込んできたのは、内田先生の大きな鮮やかな絵画。流動的なダイナミックな作品です。

内田先生のこれまで描いてきたドローイングが壁一面に展示された空間もすばらしく、見るときの気分で目に留まるドローイングが違う。大きな作品を見てはまたこの空間へ戻ってきて、ドローイングを眺めるを繰り返しました。

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私たちはワークショップにも参加しました。丸木位里と俊の「沖縄戦の図」が描かれた空間で、ベーシストのガチャさんが演奏し、舞踏家の狩集敦子さんが踊る。私たちはそこでドローイングをするというワークショップでした。

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久しぶりの人物に、手が動くのか不安でした。そして、動き続ける対象を描くことは初めて。最初は紙の中にどのように人物を入れて描こうか、余白を意識しよう。などと考えて絵描いていましたが、しかし、手を動かしているうちに、そんなことはどうでも良くなり、今この瞬間を感じて手を動かすことだけに集中。

先生も皆さんもおっしゃっていましたが、描かされる。
空間の中に入り込んで一体化する感覚が最高でした!

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皆さんの作品を見てまわる時間も楽しい

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ワークショップ最後には屋外に出て、亀甲墓の前での舞踏は圧巻でした。

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良い機会をいただき、内田先生ありがとうございました。


「内田あぐり 在 Existence展」
9月16日(金)~11月13日(日)(火曜日休館)
9:30~17:00
佐喜眞美術館
〒901-2204 沖縄県宜野湾市上原358

○クロージング・トーク「表現のこれからー沖縄の地で考える」
11月12日(土) 14:00-16:00(定員40名)


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