初めての海外旅行で現地人と間違えられて宿泊費がタダになった話。
こんにちは。
普段はラブグラフという会社で出張撮影カメラマンをしている旅好きのムロ(@muro_muro.0510)です。
皆さんは初めての海外旅行の記憶を覚えていますか?
おそらく、初めての海外旅行は刺激が多くて忘れられない方も多いのではないでしょうか?
ぼくは初めての旅の記憶を鮮明に覚えています。
なぜなら現地人と間違えられて宿泊費がタダになったから。
今回はそんなお話です!
海外旅行で初めて訪れた国は友だち13人で行ったタイとカンボジアです。
タイのあとにカンボジアを訪れました。
友だちの多くは海外経験があまりなかったのですが、宿泊先は当日に直接宿に行って空き状況を聞いて予約していました。
現地の人とコミュニケーションをできるだけ多く取り、旅を存分に楽しむためです。
最初に訪れたタイでは、13人が一緒に泊まる宿を見つけるのが難しかったため、グループに分かれてそれぞれの宿で泊まりました。
それぞれのグループで率先して宿のオーナーに「今日は部屋が空いているか」と尋ねます。英語がそんなに得意ではなかったのですが、なんとか相手も理解してくれました。
カンボジアに訪れた際です。
その日は、13人が泊まれる大きなホステルを訪れました。
そして、ぼくが率先して、宿のオーナーに「今日は部屋が空いているか」と聞きに行くことにしました。今まで、たくさん同じセリフを使っていたので1人でチェックインできる自信はあったのですが、念の為、英語を話せる友だちと一緒にチェックインを行いました。
事件が起きました。
何やらオーナーが「フリー」みたいなことを言うのです。
どういう状況か分からなかったので、その友だちに翻訳をしてもらいました。
「あなたは現地のガイドの方だから、あなたの宿代はタダになります」
ふぁっ?
耳を疑いました。どうやら、ぼくが現地のガイドに見え、ガイドの人は宿代がタダになるらしいのです。
当時のぼくは悪気もなく、これはチャンスだと思い、「Thank you😎」とだけ言い宿代を値引いてもらいました。
ただ、ぼくだけが宿代が浮くのはみんなに悪いので、浮いた分をみんなで割ってぼくもみんなと同じ金額だけ払いました。
その日はサーカスを見たあとホテルに帰り、みんなと夜を明かしました。
次の日、チェックアウトも昨日チェックインした友だちと一緒に行いました。
すると、「2人に渡したいものがある」と言って、友だちには普通の白い名刺を、ぼくには緑の特別な名刺をくれました。
「この緑の名刺はスペシャルだ。これを持ってきてくれたらいつでも安く泊まれる」
なんと現地ガイド用の名刺をくれたのです。
「Thank you😎」
そうして、宿をあとにし次の目的地へみんなで目指しました。
最後まで本当にぼくを現地のガイドだと思っていたのかは分かりませんが、楽しい時間を過ごさせていただきました。
いかがでしたか?
皆さんの初めての旅のエピソードもぜひ教えてください!
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