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「写真が好きか分からなくなったんですが、どうすればいいですか?」 【1on1🗣】Vol.5

前回からの続きです。なんだこれ??となっている方はこちらをみていただけると分かりやすいかなと思います!!

要約すると、自分が本当に写真が好きかどうか分からなくなったので、カメラが好きな人に「なぜカメラが好きなのか」とかを聞いて、今一度自分を見つめ直すということをしました。この1on1を通して、もしもカメラが本当に好きではないのであればそれはそれでまた違う道を見つければいいし、肩肘張らずにみんなと話せばいいかなと思う!

9人目 【自分だけは自分の写真を愛してあげなきゃ】

ー なんで話してみようと思ってくれたんですか?

自分は今、Lovegrapherをやっていて、のちにこういう困っている人のそばに寄り添えるようなLovegrapherのゼミ講師になりたいなぁと思ったからだよ!

ー 現役Lovegrapher!わわわわ!それはもう嬉しすぎます!ありがとうございます!!どれくらいの頻度で撮ってるんですか?

ほとんど週7で撮ってるかな!Lovegraphだけじゃないけど!

ー それめっちゃすごいですね!すごい写真撮るのが好きなんですね!

誰にも負けたくないとか、誰よりもうまくなりたいっていう気持ちはあるかな。一度はLovegraphのなかで最優秀賞を取りたいって思ってるよ。

ー 僕みたいに写真に対する気持ちが分からなくなったりならないんですか??

うん。そうだね。何で写真が嫌いにならないかって言ったら自分の写真が一番好きだからなんだよね。自分って誰よりも自分のことが好きだし、自分のことを一番信じてるし。

ー その気持ちめっちゃ大切ですよね!自分を一番大切にするっていう気持ち。

自分が目指してるカメラマンの腕までいったらそこがゴールだし、まだそこまでいけてないから伸びしろしかないね笑

ー 僕も、みなさんの腕までいきたいなって思います!自分の写真が好きか分からないんですけど、こういう気持ちはどうしたらいいんですかね?自分はSNSのいいね数とかを気にならないんですか?

自分は自分の近くに「お前の写真めっちゃいいな」って言ってくれる人をそばに置くよ。友人でもいいし、恋人でもいいし、言ってくれる人は誰でも。正直、いいね数は他の人が決めた評価だから、たとえいいね数が少なくても、そばにいてくれる友人とかがほめてくれたら自分は満足できるよ。

ー 自分の写真が好きな人を自分の周りに置く。その気持ちとても大事な気がしました。

実は今、Lovegraphのメンター講師を目指してるんだ。自分の写真に自信がないっていう人をとにかく褒めまくって、誰からもその人が撮った写真が否定されないっていう空間をつくりたいなって思ってるんだ。やっぱり、Lovegrapherになりたい人を見てたらどこかで自信を失ってしまうことが多いんだ。そういう人が来ても褒めるようなことしかしないような時間を作ることでその人に自信を取り戻してほしいなって思ってるよ。

ー その空間にいたらめっちゃ居心地が良さそうですね!自分の写真に自信を持つことってとても大事な気がします。

やっぱり、ゲストさんには自分が好きな写真を渡したいけど、その根幹には自分の写真が好きっていうのが必要なんだよね。自分の好きがなかったら本当に写真が好きかどうか分からなくなってしまう。もちろんゲストのために撮ってるけど、自分のためにも撮ってるっていうイメージがある。今日はどんな自分が好きを撮ろうかなって撮ることもあるよ。

ー もう尊敬しかないです笑 自分のためにも撮る写真ってとても素敵ですよね。そこにいいね数とかはあまり気にならないってことですもんね。

そうそう。誰にも負けたくないとかいいね数を気にしちゃうとか、全部自分自身の問題やから自分の写真を愛することで解決できるんよね。自分の写真を愛するために自分の近くの人に認めてもらうことを最初の頃にしてもらう。そしたら自分の写真が好きになるんじゃないかな。

ー 永久保存版の教えですね、これは。それやってみます。その写真はその撮った人にしか撮れない写真だっていう考え方も大切ですよね。でも、どうしても今は誰かの写真と比較してしまうんですよね。

自分は、その子にしか切り取れなかった写真なんだなって思うようにしてるよ。でも、自分だったらこう撮るなっていう感情があるってことは成長している証拠だと思うよ。別に相手を貶すわけじゃないし、相手がこういうところがうまいなって思ったら次の撮影でそう撮ったらいいし、意外にシンプルだと思うよ。

ー そうですよね。自分の気持ちを否定せずにこの気持ちを大切にしたいと思います。Lovegrapherになることはゴールではなくスタートという言葉をよく聞きます。

その通りだと思うよ。でも、自分も最初はLovegrapherの試験に合格するために撮ってたよ笑 別にそれが悪だったとは思ってないし、合格するにはどう撮ればいいかみたいに撮ってみてもいいかも!Lovegraphの講座で誰かに褒めてもらうために撮ってるんじゃないっていうのもあるから、そこは区切りをつけないといけないかな。会社でも撮ってるしLovegraphでも撮ってるし合格審査もあるから、何も気にしないような撮影の時は自分の好きを体現化するために撮ってるよ。

ー 自分の撮る全部の写真を好きでありたいなって思うんですよね。でも、やっぱり知識も絶対に必要だし。

自分が夢を叶えるために、ある程度知識がいるからそこから好きにつなげたらいいんじゃないかな。自分の好きを出すための準備期間をLovegrapherに合格するまでの時間に使うっていうのも一つの手だよね。提出用の写真も好きになれたらいいよね。提出用だけど1枚くらいは自分だけが好きな写真を出したらいいと思うよ。自分だけは自分の写真を愛してあげないとね。自分が撮ったものは全部好き。そう思うように最初は他の人に写真を共有してほめてもらうといいよ。どうせ好きって言ってくれるからなんでも写真送ろって思うよ。動機付けは自分の中だけではできないよね。誰かに好きって言ってもらうことで自分の中でのモチベーションになるよね。

今回のお話を聞いて、もう第一にさすがLovegrapherだなと思いました。僕はこういう人の元で写真を教わりたいなぁ。やっぱり、自分の撮る写真全てを自分の好きな写真でありたいなと思ったし、自分だけは自分の写真を愛してあげないといけないし。今はまだそんな好きを見つける旅路の途中にいるのかなぁと考えさせてくれる1on1になりました。好きって気持ちの問題だからすごく言語化していくの難しいなぁって思いました。これからも頑張ります。

10人目 【自分の気持ちに正直に】

ー なんで僕と話してみようと思ってくれたんですか??

自分もそういう時期があったからかなぁ。だから少しでも一緒に話して何かを見つけられたらなぁって思ったよ。

ー うおお!それはありがとうございます!!やっぱりどのカメラ好きの方も一度は通る道みたいな感じなんですかね、、、普段はどのような写真を撮られてるんですか?

普段は誰かを撮りにいくというよりも風景の写真を撮りにいくかなぁ。

ー そうなんですね!昔からずっと風景を撮っていたという感じなんですか?

依頼とかでゲストさんを撮るようになってやっぱりクオリティーを求められることが多くなって、それを頑張らなければって思い込んでしまいすぎて楽しんで撮れなくなってしまったの。だからとりあえず散歩しよーってなって、そのときに今まで通り風景を撮りにいこーってなってからまた写真を楽しめるようになったんだよね。そして、その楽しいままの気持ちで写真を撮れるようになってからはポジティブな感情になって、どうやったらいい写真が撮れるんだろうって今までもポジティブに考えられるようになった。こうやって普通に楽しんで撮っていた時に戻ったかなって感じかな。

ー そうだったんですね!やっぱり、写真を楽しむことって大事ですよね!本当は楽しいことでも自分が普段するいつも以上のことを求められたりすると最初は塞ぎ込んでしまうとかもありますよね。僕もいつかすごい楽しんで撮れる日が来るんですかね笑

実は自分もすぐに解決できたわけではなくて、一度はカメラから身を離したことがあって、その時は今はこれで良いやってなったかな。無理して好きになろうとすると逆に嫌いになりそうだし、気持ちが向いたらまた写真を撮ろうってなったよ。そしたら、しばらくしてまた自然に写真を撮りたいっていう気持ちが芽生えてきたの。今はこういう時期なんだって自分の中で理解して、cmとか他の人の写真とか見たりとかしてたら、私もこれ撮ってみたいって思うようになったの。

今回お話を聞いて、好きだったものを無理やりまた好きになる必要はなくて少し時間を置いて自分がまた好きになった頃に始めればいいし、多分そうじゃなかったら自然と離れていくのかなぁと思いました。自分の気持ちに正直になって心のままに行動してみるのもいいかもしれません。段々と自分がどうすればいいか答えが見え始めているような気がします。

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