サービスを提供する上で最も大切なこと
今日、美容室に髪を切りに行った。これまで美容室難民だった私が、2年ほど前からずっと通っているお店だ。
そもそも、なぜそのお店に通い始めたのかというと、そのお店のHさんという女性の担当者の方と仲良くなったからだ。
Hさんは、気遣いができて可愛くて、お洒落な方で、とても仕事ができる方だ。私は数ヶ月に行く美容室が楽しみになった。
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そんな素敵な担当の方がいる美容室なのだけれど、今回は初めて、「あれれ?」と不安に思うことがあった。
まず、カラーをしてもらう時に、マスクにカラー剤が沢山付いてしまった。
今回、カラーしてくれた方はHさんではなく、新人さんだった。
私は、「マスク付けたままだと、カラー剤が付いてしまいますよね?カラー剤が付かないように、マスクの付け方を変えましょうか?」
と言ったのだけれど、
「いえいえ、多分大丈夫だと思います」
と一言。
「本当に大丈夫かな…?」と不安が残りながらいたのだけれど、案の定、思い切りマスクにカラー剤が付いていた…あらら、やっぱり。
後もう一つ。
美容室を出た後、私の顔には髪の毛が沢山付いていた(^_^;)
(これは彼氏に指摘されて気づいた…)
まあ、自分で後から取れば済む話なのだけれど…。
もちろん今回の出来事があっても、私はHさんを信頼しているので、今後もその美容室に通い続けるつもりだ。
ただ、少なくとも私は、今回の出来事で心に違和感を感じた。もしHさんとの関係性がなかったら、その美容室には訪れていないかもしれない。
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今回の出来事から、お店がお客様にサービスを提供する際、絶対に忘れてはいけないことを学んだ。
それは、お客様が違和感なく、ストレスなくサービスを受けられるように、日々些細なことに気づき、改善することだ。
とても地味で些細なことに感じるからこそ、お店は疎かにしがちなところ。でもそれは、本来最も大切なことだ。
そこをおざなりにして、お客様に満足してもらえるサービスを新しく考えたりするのはおかしな話だと思う。
他人事のように言っている私だけど、私が一番、まだまだできていないなぁとすごく反省した。
もしかすると、新しいものを生み出すよりも、今を改善する方がよっぽど大変なのかもしれないな。
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