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自分を活かすも殺すも、全て思い込み次第だ

「思考は現実になる」

そんな言葉を聞いたことがある。最近、確かにその通りだなと思うようになった。

私は小学生の頃、身体を動かすことが大好きだった。鬼ごっこしたり、縄跳びをしたり、毎日のように外で遊んでいた。自分のことを運動神経が良い方とは思っていなかったけど、悪いとも思っていなかった。

その考えが変わったのが、中学生1年生の春。当時習い事をしていた私は、部活動をすることが難しいと判断して部活に入らなかった。皆が部活に入る中、自分だけ部活に入らないことに心細さを感じていたのだけれど、クラスにもう1人だけ部活に入ってない女の子がいた。

ただ数ヶ月後、その子はクラスの担任の先生に「陸上部に入らないか?」と誘われて、部活に入ることになった。その時、「あ、私は運動神経が良くないから誘われなかったのか」と察した。今思えばそれは『事実』ではなく、私の勝手な『解釈』だったと思う。その日から、私は自分のことを「運動神経が悪い」というレッテルを貼るようになった。



今度は別の話。
高校1年生の頃、志望校に落ちてしまった私は、悔しさから勉強に力を注いだ。そんなある日担任の先生(数学)から、「お前は数学が出来るな」と褒められた。

「え、私が…!?」正直、衝撃を受けた。なぜなら、数学は一番の苦手科目だったから。

でも不思議なもので、その日から「私は数学が得意なんだ」と思い込むようになった。するとみるみる数学の成績は上がって、得意科目が数学になった。

これらの話から何が言いたいか。それは、「思い込みによって、人は落ち込むことも出来るし輝くこもと出来る」ということだ。

「運動神経が悪い」と思い込んだ私は、本当に運動が悪くなり、運動すること時代が嫌になった。

「数学が得意」と思い込んだ私は、本当に数学の成績が良くなり、自分でも信じられないほどの良い成績を取れるようになった。



今上手くいかないことがあるなら、まずは「思い込み」を変えてみると良いかもしれない。
なぜなら、「自分には出来ない」と心のどこかで思っていたら、本当に上手くいかないし、一方で「自分は得意だ」と思えば、本当に上手くいくことがある。自分を活かすも殺すも、「自分の思い込み」次第だと思う。

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