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昔の私に伝えたい。自分の意思で決めて動くことはとても楽しいものだと

3年前の秋頃に、初めて自分の感情を文章に吐き出した。それが土屋鞄さんのnoteだった。

文章を書き終えた後、

「あ、私ってこんな風に考えてたんだ…!」

と自分で書いておきながら、驚いた。

自分の感情を文章に吐き出すことは、こんなにも自分の気持ちを軽くしてくれて、気持ちが良いものなのだと知った。

それから3年間、毎週日曜日はnoteの時間にあてている。自分の感情を言葉にする時間。

毎週新しいコンテンツ生み出すことは、決して容易なものではなかった。とても根気がかかる。休んだ期間も何度もあった。

それに、自分の感情を他人に知られることを恥ずかしいとも思った。

「誰も私のことなんて気にしていないから、大丈夫」

分かっている。分かっているけれど、それでも自分の素の感情を吐き出すのは勇気がいることだ。

でも同時に、良い文章が書けた時、私は大きな達成感を感じた。何か新しいものを生み出すことは苦しい。だけどかたちにできた時、何にも代えられない喜びになるのだと知った。

そして、誰からお願いされた訳でもない、私の意思で生み出した文章が、周りの人へちょっとした勇気や元気に繋がったことが、とても嬉しかった。

そういえば先日、キングコング西野さんの映画「えんとつ町のプペル」を観に行った。(本当に良い映画で、何度も泣いてしまった…)

たった1本の鉛筆から、たった1人で始めたことが、これほど壮大で素敵な映画に出来上がったことに強い感動を覚えた。

「新しいものを生み出すことって、やっぱり楽しい」

そう思った。

誰かに頼まれた訳でも、誰かにお願いされた訳でもない。でも、だからこそ楽しい。それは、他の誰でもない自分の意思でやっていることだから。

私は毎週のnoteの時間は大好きだ。毎日続けている英語学習の時間も大好きだ。なぜなら、自分の意思で決めてやっていることだから。

日々生活していると、自分の意思で行動することよりも、誰かにお願いされて動く時間ってとても多い。特に仕事の場面ではそうで、自分の意思で決めて行動することは難しい。

だからこそ、自分の意思で決めて行動を起こす時間をつくることって、とても貴重でとても大事なんだろうなと思う。

p.s.このエピソードは、stand.fmでもお話しました。


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