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20240906

体調がBADモードだ。

三十路の身体に深夜のマクドナルドはきつかったか。

朝起きた瞬間から吐き気と胸焼け、腹部膨満感がすごくて気持ちが悪い。

なんとか出社したものの、なんかだるいのでヘパリーゼを買って飲む。

しかし食欲は皆無なので、今日はゼリー飲料とお菓子しか食べていない。

のに胃がキリキリ痛む。

すまん。俺が悪かった。ライブ後の疲れた体に揚げたてのポテトと月見バーガー(パティ2倍)を入れた俺が悪かったから、早く治して欲しい。


そんなこんなで今日は定時になったら速攻帰宅しようと思ったのだが、どうしてもみたい映画があったので、もはや執念で予約。

これを来週に持ち越せないのが、私の性(さが)というか、生き急いでると思われてしまう理由の1つでもあると思う。


『ナミビアの砂漠』という映画を観たのだが、これがなかなか良かった。

なんていうか、途轍もなく今の映画だと思った。

今、この時代に生きる人たちの映画だと思う。


ひたすらリアリティに徹していて、ときおり始まる唐突なズームや、自然に登場して自然にフェードアウトする登場人物たち。


始まってから1時間近く経ったときにタイトルが出たのはびっくりしたが、最後まで飽きずに観ることができた。


私は大仰な演出や大袈裟な展開がない映画の方が、好きなので、かなり自分の好みに合った映画だった。


とくに主演の河合優実の表情が素晴らしかった。

常にぶっきらぼうな表情だけど、心の中には自分でもコントロール出来ない魔物を飼っていて、それが心を許した相手の前で暴れだしてしまう感じとか、共感というわけではないが、なんかわかる。あんたは何も悪くないよ、と思った。


優しい彼氏役を演じていた寛一郎(佐藤浩市の息子)もいい味を出していたな。


ただ最後まで謎だったのは、なぜタイトルが『ナミビアの砂漠』だったか?ということ。

結局最後までその理由らしきシーンがなかったので、わからなかったが、インタビューとか読んだら見えてくるものもあるだろうか。


私もあの主演の女の子みたいに、自分の感情をぶつけられるほど心を許せる相手に出会いたいな、と思う。

面倒くさいけど、どこかわかる部分とあって、どんな人でも彼女とリンクするところはあるんじゃないかな、と思った。

帰りしなにドラッグストアで葛根湯(風邪ひく予感がする)と生姜とおかゆとゼリー飲料とポカリでも買って、養生します。


最近は稼働しすぎた。

でもちょうどライブに行きまくる日々がひと段落したときに体調が悪くなるの、我ながらよくできた体である。

日曜日のライブまでには絶対に治すぞ。

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