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20240901

9月も幸先のいいスタートが切れた。

といのも、今日はavex主催のフェス・a-nationに行ってきたからだ。

4年ぶりに開催されたa-nation、行くのは今回が初めて、会場となる味の素スタジアムに来るのも初めてと、初めてづくしの日だった。

実は中学生の頃、友達に誘われたことはあったのだが親に反対されてなくなく断念したこと、今でも覚えている。

だから約15年越しのリベンジができて、個人的にとても嬉しい。

元々チケットは買ってなかったのだが、台風の影響もあってか、二次流通サイトでだいぶ値段が下がって売り出されており、昨日の小沢健二のライブ終わりに、思い切って買ってしまったのだ。

その決断は、大正解だった。

連日のライブ続きで体力的に不安だったが、買ったチケットの座席は上層スタンドで屋根もあるし、疲れたら座っていればいいかと思って会場に行ってみた。

ライブ中、大雨になる場面も一瞬あったが、屋根のおかげでセーフ。その一瞬以外はほぼ曇りでこらえてくれたので、涼しくてありがたかった。

私が入場した頃はNiziUが始まる時だった。

こういうフェス形式のイベントだと、数曲しか知らないライトなファンでも盛り上がれるのがいい。

実際にアーティスト全員、代表曲はしっかりとおさえたセットリストで、思いっきり楽しめた。

とくに驚いたのは、シークレットゲストとして登場したTRF。

これにはブチ上がって、即立ち上がってしまった。

BOY MEETS GIRL~EZ DO DANCE~survival danceというテッパンのぶち上げソング3連発に会場は大盛り上がり。

こういうサプライズがあると、テンションが上がる。

他にもWEST.のステージにはナインティナインが登場したり、浜崎あゆみのステージには元AAAの浦田直也が登場したりと、サプライズのオンパレードだった。

個人的にはWEST.と浜崎あゆみとTRFを同じイベントで観られたというのが、すごく嬉しかった。

正直、スタンド席は空席も目立つ感じで、来れなかった人が多かったのかな……という印象だったが、隣の席も空いていたのでのびのびと観覧することができた。

楽しみにしていた浜崎あゆみは、登場シーンから仰々しいオープニングと沢山のメンズダンサーたちが旗を持って登場して、ちょっと笑ってしまった。

ド定番曲の「Boys & Girls」で始まり、その後も「fairy land」「Greatful Days」「glitter」「BLUE BIRD」など、夏ソングを連発。

改めてあゆのヒットソングの多さにびっくりするのと、タイトルがパッと思い浮かばなくても歌詞を歌えてしまうという自分の中のDNAが呼び覚まされる感覚というか、これは幼少期から聴いてきたからもう彼女の歌は自分の中で血肉化しているんだな、と実感した。

何より自分が小学生の頃から今の今まで活動してくれていて、自分がアラサーになってもまだ観に行けるチャンスがある、という事実にも感動。

トリの東方神起も、過去の名曲をたくさんやってくれて、ライトファンでも楽しめる感じで嬉しかった。

ちょっと早めに会場を後にしたので、電車も座れて快適な帰路。

確実にチケット代以上の価値がある思い出ができた。

また来年も機会があれば行きたいな。

それまで続いてくれますように。

――短い夏が始まっていく

君といくつの思い出作ろう。




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